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なぜ3分診療なのか?保険診療の仕組み

3時間待ちの3分診療という言葉を知っている人も多いと思います。

もっと話を聞いて欲しいのに、どこの病院に行っても同じ。

なぜ、医者はゆっくりと話を聞いてくれないのでしょうか?

国民皆保険医療について知らないと医療に不満だけ

日本の国民皆保険制度の特徴 – 厚生労働省

病院にいくと特に治療や検査がなければ再診料は720円です。

皆さん、保険証があるので負担率に応じて

0割だと0円

1割だと70円

3割だと200円

程度の支払になります。

病院は1日に100人診察すると72000円になります。

1ヶ月20日間診療で約140万円程度。140万は大きなお金かもしれません。

 

しかし月30万の看護師さんが3人いたら・・・

家賃が30万かかったら・・・

ほかにも色々経費はかかるでしょう。

720円というのは国が決めます。

 

診療報酬は徐々に下がってきているので、病院側は診療報酬が減ったら、もっと多くの人数患者様を見ないといけません。

3分診療は、2分40秒診療にしないといけません。

いろいろ話を聞いたり、治療内容を吟味したりできません。そしてガイドラインに沿ったお薬を機械的に処方するだけになります。

待ち時間が長いと医者は怒られるし、ゆっくり診察しても診察料は定額です。

流れ作業のような診察に感じますか?

短時間でガイドラインに照らし合わせて、対症療法をするのを現場の医者は求められているのです。

それはそれでしょうがないのかもしれません。

公的資金を使っているのですから、国の指導に従うのが当然です。

 

今回この記事を読まれた方は、医者は何で3分診療なんだろう、なんで目を見ないで診察をするんだろうと今まで思っていたかもしれません。

いまの医療制度や医療報酬が、3分診療によって初めて経営が成り立ちます。

 

制度や仕組みがわかっている人で3分診療が嫌なら、自分自身でプライベートクリニックやプライベートドクターを見つけています。

 

知識がないと、制度や仕組みが理解できません。

制度や仕組みを理解できないと、ただ不平不満を言うだけになります。

不平不満ばっかり言っている人は、クリエイティブで前向きな発想が生まれません。

クリエイティブで前向きな発想がないので、今の状態、今の人生がコピーのように未来に繰り返されます。

 

3分診療のお話をしましたが、内容を聞いてしまえば難しい話ではありませんし、今まで不満に思っていたこともしょうがないことだと感じたのではないでしょうか。

 

このように、気づいてしまえばこんなにも簡単なことなんだ、と言うことが人生にはたくさんあります。

自分の方が才能があるはずなのに、自分の方が努力しているはずなのに、あの人の方がなんでやすやすと人生をうまく送っているのだろうか?と感じる事はありませんか。

才能や努力と言うより、答えを聞けばそんな簡単なことなんだと言うことに、気づく力があるかないかだけの差です。

 

コーチングでは、クライアントがその気づかないことに気づくように、働きかけをします。

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