【急性アルコール中毒】で人が死ぬ大学の新入生歓迎会。急性アルコール中毒を防ぐ方法。
4月から大学生になる人は60万人以上(総務省統計局発表 2018年)
高校の卒業式が終わり、4月から大学生も18歳で入学ですが、サークルの新歓でお酒を飲む人が存在します。
ここでは20歳であるという前提とします。
新歓ではじめてアルコールを飲む人もいますが、アルコールに強いか弱いかも分からず飲む人がいます。
周りも酔っていますから、初めて飲んだ人に問題が起きているか冷静に判断できません。
だから初めて飲んで、適量が分からず、急性アルコール中毒で救急搬送される人がいます。
酒の場に加わる年齢になったのであれば、すでに社会人である親が、子供に酒との付き合い方を教えるべきです。
といっても、新歓で子供がいきなり飲酒すると、親が想定していない可能性もありますね。
20歳になったら、子供が一度家で飲酒をし、親が子供の酔った状態を確認するのが無難です。
お酒が比較的飲める人は、酒は気合いと根性で強くなると思っている人がいます。
確かに気合いと根性で強くなれる遺伝子の型と、全く飲酒できない遺伝子の型と、ザルのような遺伝子の型があります。
遺伝子によってアルコールへの強さは決まっていると知らない人は、飲酒できない人がそれなりにいると理解しておくとよいでしょう。
- 20歳まで飲酒の経験がない
- 自分の適量がどれくらいか事前に知っておきたい
もし、このような方がいたら遺伝子検査をお勧めします。
遺伝子検査では「アルコールを分解する酵素」と、アルコールを分解してできる「アセトアルデヒドを分解する酵素」を体で作れるかどうかをみます。
ザルの人は飲み会や接待、営業の多い会社でも安心して働けますが、アルコールに強くない人は少し考えた方がいいかもしれませんね。
お酒をあまり飲めない人は、飲酒の機会すくない業界か、お酒の席でもうまく流せる術をもつといいでしょう。
飲めば多少は強くなれる人は、基本が強くないのに飲んでしまう人なので、一番健康の状態を確認した方がいいグループです。
ザルの人と同じように飲んでいると、基本が強くない人は、飲酒量に応じて癌の発生リスクが何十倍とも100倍とも言われているので要注意です。
お酒は適量にと言われていますが、「適量で止めることができない」遺伝子の型の人もいます。
酒は個人の責任といいますが、実はアルコール中毒になりやすことも遺伝子の影響を受けています。
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