AGA治療期間!タイミングや薄毛薬の効果・完治は半年?何ヶ月?
Drこいけ
ここでは、AGAの治療期間やタイミングについて紹介してきます。
「あれ?髪の毛が薄くなってきたんじゃない?」
と家族や友達に指摘されたり、シャンプーで髪を洗っているときに
「何かボリュームが減ったような気がする」
これはAGAの兆候。
そして髪が薄くなったからAGA治療を受ける。一般的にAGAはこういう流れで治療を始める方が多いです。そして治療を受ければすぐに髪の毛が生えてくると思っている方も多いかもしれません。
でも実ははAGA治療を開始してから効果が出るまでは、早くて3か月~半年以上かかることが多いです。
AGAは何歳で発症するの?
AGAが発症する年齢は人それぞれ違いますが、年齢を追うごとに上昇する傾向があり、20代で約10%、30代で約20%、40代で約30%、50代以降で40数%にものぼります。
10代はさすがに少ないですが、20代でAGAの兆候が出てきても不思議ではありません。
「あれっ?何かボリュームがなくなってきたな」と感じたらまずは遺伝子検査がおススメです。
そして、多くの人が髪の毛が薄くなり始めてからAGA治療を始めますが、本当は髪の毛がなくなってからより、まだ毛があるうちから予防として始めるのが1番良いんです。
そして継続して治療をすることによって髪を維持できるんですね。
男性ならできることなら髪の毛が減るというのは避けたいですよね。特に若いうちは。髪の毛があるなしで印象も別人のように変わることもあります。
AGA治療は効果が出るまでに時間がかかるので途中であきらめてしまう方もいます。しかし今の時代は治療を継続することで、かなり高い確率で髪の毛を増やすことができます。
いつまでも若々しい髪の毛でいるために、薄毛のコンプレックスから解放されるためにじっくり治療を続けましょう。
AGAの治療期間はどのぐらい?生えたら辞めてもいいの?
AGA治療を始めて効果が出始めるのが早くて3か月~半年ほど、そして目に見えて効果がはっきりとわかるのが2年から3年程度といわれています。
しかしこれは実際に治療し始めてから、効果が出始めているときの期間です。
つまり完璧に治った期間ではありません。AGAは1度発症すると完治するものではありません。
AGA治療して、もし2年後だいぶ頭髪状況が改善されたとしても、そこで辞めたら再び薄毛になる可能性が高いです。一般的な風邪や腹痛と違って、一時的な症状ではありません。薬を飲んでも、育毛剤を塗布しても完全には治らないです。
実際、プロペシアの添付文書にも下記のような記載があります。
「効果が確認できるまで通常6ヶ月の投与が必要。また効果を持続させるためには、継続的な服用が必要。」
薬で対応している期間は、「一時的に治っている」という考え方が正しいです。治療をスパッとやめてしまうと、また薄毛の症状が戻ってきてしまうだけです。
継続的な治療が必要だということですね。
ただ、1度回復して満足いくぐらいの毛量になれば薬の使用量を抑え目にしたり、服用頻度を低くしたりすることもできます。
なのでじっくり継続的な治療が必要ということですね。
Drこいけ
「治った」の言葉の意味が、各々とらえ方が違います。あえて意味を曖昧にしているのが、AGAの業界かもしれません。
「治るんですか?」と曖昧な質問は止めましょう。自分の考えを言葉にする語学ができますか?
毛が生えるという意味では、治ります。薬が完全にいらなくなるという意味では、治らないとも解釈できます。
毛が生えるのかどうか。生えたら薬がいらなくなるのかどうか。治療を止めるとどうなるのか。
明確に質問をする方が、クリニックともよいお付き合いができると思います。
治療期間ですが、世の中の条件や表現は、まちまちです。
やっている治療が違う、どの程度のハゲか?、同じ程度のハゲでも個体差がある、クリニックがどこまできちんとおこなうか、患者さんがどれだけ真面目に取り組むか。
「何ヶ月でよくなるって効いたんですけど?」
そういう発想だから、こじらせて禿げているのが分からないのでしょうか。
薄くなってきたなー。このままだと、隠すのも難しいなー。前より減ってきたかも。
その程度で、早期に対策を考える気づきの早い患者さんは、治療効果もでやすい印象です。
こじらせて禿げた人は、うーん、生えるけど難しいです。対応が・・・
タイミングが遅すぎると治療できないケースも
日本のAGAクリニックで主流となっているのは、外用薬の塗布と内服薬による治療です。
具体的にはミノキシジル外用薬とフィナステリド配合のプロペシア。
上記はともに副作用があります。
まずミノキシジルですが、注意事項のところに、高齢者(65歳以上)は相談してからでないと使用が難しいと記載されています。
身体的に負担がかかるものですので、持病などによってはミノキシジル外用液の使用を認めてもらえないことも。
何歳から使用してはいけないという記載はないのですが、高齢になればなるほど注意が必要になる事は間違いありません。
一方、プロペシアも特に年齢制限の記載はなく、20歳以上なら誰でも服用できると記載されています。
ただこちらもミノキシジルと同様に、高齢者の投与は生理機能の低下の懸念があるので、注意が必要と記載されています。
しかも高齢者の場合、「有効性は確立されていない」という一文も。
それにもかかわらず副作用だけのリスクがあるなんて、ほとんど意味がないですね。
こういった年齢(65歳)に差し掛かる前に治療を始めた方が効果も出やすいので、AGA治療は早いに越したことはありません。
Drこいけ
昔の50歳、60歳はいま考えると、本当にじじ臭い、ババ臭いと思いませんか。波平さん54歳、フネさん52歳です。
いまの世の中、65歳といえども若々しい人はいます。でも、65歳以上は高齢者という数字と表現のルールがあります。
AGA治療の開始タイミングはいつが良い?
AGA治療を開始するタイミングは、一言で言えば、「早ければ早いほど良い」というのは間違いありません。
普通の病気と同様に症状の進行が激しくなると、治すのに費用も時間も多くかかります。
具体的には、下記のようなタイミングで始めるのがおすすめです。
・いつもより抜け毛が目立つ(シャンプー時や就寝時など)
・ボリュームが減った気がする
・分け目で地肌が目立つ
・髪の毛が細くなった
・髪の毛にコシがない
・生え際が後退してきた気がする
・他人から薄毛について指摘されるようになった
こういったことがすでに起こっているならAGA治療を始めてみましょう。
ただ、上記のようなことが起こっても
「まだ自分は薄毛ではない」
「認めたくない」
「そんな年ではない」
という気持ちから、なかなか治療しない人もいます。
しかし薄毛治療は改善効果が出るまで数ヶ月から数年単位を要するものです。
できるだけ早いタイミングに越したことはありません。
AGA遺伝子検査をしてみる
AGAは遺伝による影響も大きいと言われています。
よく「父親が薄毛だから心配だなー」という方がいますが、実は父親からはAGAは遺伝しません。AGAの遺伝を見る上で1番簡単で分かりやすいのは、お母さんのお父さんがAGAかどうかです。
お母さんのお父さんがAGAならあなたがAGAになる確率は50%以上ということになるんです。絶対に薄毛になるということではなく、確率が高くなるということです。
遺伝が心配ならAGAクリニックで「遺伝子検査」をすることでAGAが遺伝しているかどうかわかります。
遺伝していたとしたら心の準備と治療を始める時期を真剣に考えられるでしょうし、していなかったとしたらとりあえずは安心ですよね(AGAが遺伝していなくても薄毛にならないという訳ではありません)
薄毛が始まってからより、将来薄毛になりそうだなぁという時期から予防しておく方がAGA治療の効果もでやすいです。
治療が遅くなると、どんなマイナス要因が?
AGA治療を早く始めた方が時間と費用が少なくて済む。
髪の毛が少なくなってからよりも、薄くなりかけや、なる前から予防しておいた方が良い理由を説明します。
AGA治療は、髪の毛を生やす薬
「ミノキシジル」
と抜けるのを予防する薬
「フィナステリド(プロペシア)」や
「デュタステリド(ザガーロ)」
を主に使います。
治療の一般的な流れは「フィナステリド」や「デュタステリド」で抜け毛を止め、「ミノキシジル」で発毛を促します。そして一定量効果が出たら発毛薬ミノキシジルを控え、抜け毛予防薬のフィナステリドかザガーロで様子を見るという流れになることが多いです。
治療開始が遅いと、まず生えるまでに時間がかかります。まだ髪があるうちだと、抜け毛予防薬だけで済みますし、一旦髪が無くなってからよりもその効果も出やすいんです。
なくなった髪が生えるまでの時間、そして治療費両方の意味で治療開始が遅くなるとマイナス要因になりますね。
臓器への影響
ミノキシジルを使用することで血圧に影響をもたらしたり、心臓、肝臓、腎臓に負担がかかることもあります。
またプロペシアを肝機能障害のある患者が摂取してしまうと、肝機能障害がさらに増幅してしまう恐れもあると記載されていますね。
AGA治療薬は、体への心配事が無い場合に使用できる薬。
年齢を重ねるほど、内臓の疾患にかかる可能性もあがりますし、そうなるとミノキシジルやプロペシアが使用しづらくなってしまいます。
治療を後回しにすると、体調面や環境面などでAGA治療薬が使用しにくくなってしまうかもしれませんね。
まとめ
AGA治療開始を始めるタイミングと治療期間について書いてきました。
AGA治療を開始する時期は、早ければ早いほど良い。髪がなくなってからより、予防するという感覚の方が、AGA治療を始めてから髪が回復するまでの期間も短く、薬の量も少なく済むので、時間的にも費用的にも少なく済むということです。
治療期間については、AGA治療で髪の毛が生えたとしても治療をやめてしまうと元に戻ってしまうので、長い目で見ることが大事です。髪の毛が回復するのにも時間がかかりますし、それを維持するのにも継続して治療が必要になります。
ただ、AGA治療はかなり高い確率で髪の毛を生やすことができます。
「髪の毛がないことで老けて見られるのがイヤだ」
「髪の毛が薄いのがすごいコンプレックスだ」
という気持ちをお持ちなら「善は急げ」だと思います。
早めに治療を始めて、焦らずじっくりフサフサを目指しましょう。
WEB限定のAGA相談
AGAなのか?
そうでないのか?
クリニックに来る前に「頭皮の画像」だけでも先に診断して欲しい。
そんな声が多数寄せられています。
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その流れでWEB限定の人数も限定ですが、頭皮の画像診断をすることにしました。
もちろん無料です。
なぜここまでやるかというと、AGAに苦しんでいる方はクリニックに来て大きく変化している現実を見ているから。
AGAは薄毛という外見だけの問題だけではなく「心の問題」へ大きく寄与しています。
ふさぎ込んでいた人が、増毛をきっかけに表情まで別人のように明るくなった。
そんなことは稀な話ではないのです。
患者さんは間違いなく、喜んでくれている。
小池として対応してよかった、技術や知識が役に立った。
そう思わずにはいれません。
画像診断も慎重に行います。
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1ヶ月に1名のみ
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月初にリクエストが殺到するので早めのLINE@登録をしてください。
Drこいけ
希望の方は⬇のLINE@から友達申請をして「AGA・FAGAの画像診断を希望します」と連絡ください
ちまたのクリニックでも月々2~3万円というところが多いですが、シャンプーやヘアケア用品などを組み込まれて、月5万円以上にされてしまうのが通常です。
ご注意ください。
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