AGA治療費用!健康保険適用有無と治療薬の代金詳細を公開
Drこいけ
ここでは、AGAと健康保険適用の範囲や費用についてご紹介します
AGA治療は始めて効果が出るまでは早くても3か月~半年かかります。
そして髪が生えたからといって治療をやめてしまえばまた元に戻ってしまい、内服薬や外用液を使った数ヶ月にも及ぶ長期的な治療が必要になります。
だから少しでも費用の負担を軽減できる保険適用があればいいなと思いますが、「AGA治療は保険適用外」のため全て実費での負担となります。
そして自由診療なので、クリニックでの薬の費用は院によって違いますし、治療方法によったら高額になる場合もあります。
でも治療費がどのぐらいかかるかまったく分からないままクリニックに行くのは不安ですよね。
そこで今日は、AGA治療に実際にかかる費用はいくらぐらいなのか?ということについて書いていきますね。
AGAの健康保険適用有無について
保険診療の対象とは?
保険診療は、主に下記のようなケースで適用されます。
- 診察が必要な時
- 治療が必要な時
- 薬や注射などの処置が必要な時
- 入院が必要な時
- 在宅治療が必要な時
ただし、あくまでも病気とみなされるケースが該当になります。
ですから上記のようなことをしても健康診断や人間ドック、予防注射、出産、美容整形、歯列矯正などは対象外となります。
そしてAGAクリニックでの治療も病気とみなされないため、保険がききません。
「治療しないと病気が進行してまともな生活ができなくなる」という場合は、保険が適用されると考えるとわかりやすいかもしれません。
自由診療とは?
上記ちょっと触れましたが、厚生労働省から承認を受けていない治療や薬の処方は自由診療になります。
尚、基本的には美容整形や薄毛治療など患者の意思によって診断を受けるものが自由診療という概念ですが、中にはがん治療で日本で認められていない抗がん剤治療は保険適用外となることがあります。
ですから必ずしも病気なら保険が適用されるというわけではありません。
未認可かどうか、というのが大きなポイントとなりますので、例えば個人輸入代行業者を利用して海外の風邪薬を仕入れたり、下痢止めを使うということも適用外になります。
日本の病院に行って風邪薬をもらったり、下痢止めをもらう分には保険適用になりますので、できるだけ日本の病院を利用した方が自己負担が少なくなるということです。
AGAの輸入治療薬を使う場合の費用とは
AGA治療薬は何種類かあるので、種類別の費用をみていきましょう。
AGA治療で使われる薬は主にこの3種類です。
- フィナステリド
- デュタステリド
- ミノキシジル
フィナステリドの費用について
まずはフィナステリドを配合した内服薬の値段。日本ではプロペシアが処方されるのが一般的です。一部の病院ではジェネリック版や、それぞれのクリニックオリジナルのフィナステリド配合治療薬を扱うところもあり、価格には幅があります。を取り扱っていることもあります。
プロペシア: 5,000円~70,00円前後(約1か月分28錠)
なお、国内の有名な専門クリニックだと、下記のような値段で処方されています。(各社のホームページ掲載金額)
- Aクリニック:1ヶ月分7,000円
- Bクリニックん:1ヶ月分7,560円
- Cクリニック:1ヶ月分5,500円(プロペシアではなく治療薬「FINA」の場合)
- Dクリニック:1ヶ月分9,000円
このようにちょっと費用の差はありますが、純粋なプロペシアということでしたら7,000円ぐらいでの処方が一般的です。
尚、AGAヘアクリニックが処方している薬はプロペシアではありませんが、フィナステリドが配合されているのでプロペシアに似た作用をもたらすと考えてよいです。
デュタステリドの費用の場合
次に、デュタステリドの費用についても見ていきましょう。
フィナステリドが1型5αリダクターゼ(酵素)の働きを阻害するのに対し、デュタステリドは、5αリダクターゼ(酵素)の1型と2型両方に作用するものでフィナステリドよりも幅広く薄毛をカバーできるAGA治療薬です。2型に対してもフィナステリドより効果があるともいわれています。
デュタステリド(商品名ザガーロ): 8,000円~10,000円前後(30錠)
今までは一般的に、2型(前頭部と後頭部)に効き目のあるフィナステリドを使うクリニックが多かったようですが、最近では1型、2型両方に効果があり、金額的にもそこまでの差がないため、ザガーロを提案するクリニックも増えてきているようですね。AGAの原因や進行具合など医師と相談の上という感じでしょうね。
ミノキシジル(ミノキシジルタブレット)の費用の場合
フィナステリドやデュタステリドが抜け毛を抑える薬であるのに対してミノキシジルは発毛を促す(髪の毛を生やす)効果があります。もともとはアメリカで高血圧の治療薬として使用されていましたが、服用した多くの人に髪の毛や体毛が濃くなる症状が出たため発毛薬として処方されるようになりました。「フィナステリドとミノキシジル」、「ザガーロとミノキシジル」のように「抜け毛を止める薬と生やすミノキシジル」という風に併用する場合が多いです。
外用薬をミノキシジル、内服薬をミノキシジルタブレットと呼びます。外用薬より内服薬の方が効果があります。
ミノキシジルタブレット(内服):10,000円~13,000円(1か月分)
ミノキシジル外用薬:7,000円~13,000円
日本で承認されているミノキシジル外用薬は大正製薬のリアップとスカルプⅮで有名なアンファーという会社のメディカルミノキ5の2種類だけです。
薬局やドラッグストアで購入できますが、ミノキシジルタブレットに比べて効果が弱いです。
AGAクリニックで扱っているミノキシジル上記の2種類よりミノキシジルの配合量が多く、効果は高めですが値段も高いです。それでもミノキシジルタブレットに比べると、効果は落ちます。
次に、ミノキシジル外用薬は、国内の有名な専門クリニックだと、下記のような値段で処方されています。
こちらもプロペシアと並んで、処方されるケースが多いので相場を検証していきます。
他社のホームページに公開している料金を見てみると
- Aクリニック:1ヶ月分1万4,000円(ミノキシジルではなく、治療薬「Rebirth」の場合)
- Bクリニック:1ヶ月分1万3,000円(ミノキシジルではなく、治療薬「MINOX LIQUID」の場合)
- Cクリニック:1ヶ月8,000円
ご覧のようにミノキシジルはそのクリニックごとに独自の成分をさらに配合した外用薬となっているため、値段にバラつきがありました。
安さを考えるなら、ゴリラクリニックさんが一番安いです。
ただ、他の商品を見るとミノキシジル以外にビタミンやミネラルを配合したり、あるいはフィナステリドを配合しているものもあります。
フィナステリドといえば内服するものでお馴染みですが、外用薬に少量入れても効果があるということですね。
このあたりは実際に医師に話を聞き、どのクリニックのミノキシジル外用薬が効果がありそうか判断しましょう。
話を聞いただけで判断するのが難しければ、半年ほど試してから継続するか決めても良いかもしれません。
AGA専門クリニックと皮膚科などの病院との価格の違い
では専門クリニックと、病院の治療を比べてみましょう。
日本の病院の場合
- ミノキシジル外用薬:7,500円
- プロペシア内服薬:6,500円
- その他、診察や検査費など:2万円
合計3万4,000円(1ヶ月分)
診察や検査は毎月やらず1年に1回程度です。
ミノキシジルとプロペシアの費用は毎月かかります。
そうなると1年に換算した場合、18万8,000円。
これが病院で治療した場合のおおよその相場といえるでしょう。
専門クリニックを使った場合の治療費用とは
薬以外の費用も考慮
専門クリニックで治療する場合、初期費用として検査費用がかかるケースがあります。
具体的には、
- マイクロスコープ頭皮診断
- 血圧検査
- 血液検査
- 遺伝子検査
などです。
その他問診などもありますが、それは費用としてかからないケースがほとんどです。
相場としては上記すべての検査含めて1万円から2万円といったところでしょう。
これは継続的に通院することになっても、毎回行う検査ではないので初回のみ支払う費用になります。
ただ、状態を確認するため、適宜検査することはあります。
注入治療の費用
専門クリニックならではの強みとして、栄養素などを注入したAGA治療があります。
色々な治療方法がありますが、「HARG療法」、「AGA幹細胞再生治療」、「育毛メソセラピー」などの治療を行っています。
全体としていえることは、小さな注射針のような器具を使って、そこから栄養素を毛根部に注入するという方法です。
ヘアサイクルの乱れや成長因子が退縮しているときに効果があります。
値段は10万円から15万円ほどの費用が多いです。
ただ、中には一部のクリニックが行っているAGAメソセラピーのように、1回5万円でできる治療もあります。
この治療はミノキシジルやフィナステリド、その他発毛に必要な成分を頭皮に注入する方法です。
だいたいどの治療も4回から8回程度になるので、100万円近い費用がかかります。
「できるだけ早いタイミングで発毛を促したい」、「今までどんな薬も効果がなかった」という人が検討すべき治療方法といえます。
遠隔治療もできる
近くにクリニックがないという方や、時間がないという方には通院しなくても遠隔診療をしてくれるクリニックもあります。家にいながらスマートフォンでで診察を受けることができます。そして治療薬も郵送で届けてくれるんですね。
わざわざ通院する必要がなければ、気持ち的にも続けやすいのではないでしょうか。
また遠隔治療は診察料がかからないクリニックもあります。お薬代だけでAGA治療が出来れば負担も少なくて済みますね。自宅でやっても効果が出るような処方を考えてあると思いますがクリニックによってその取り組み方は違います。条件や料金は先に問い合わせ、納得してから通院しましょうね。
そしてまず最初の1回はクリニックに行き、遺伝子検査や頭皮診断を医師にしてもらってから、2回目以降遠隔という形をおすすめします。AGAの原因をまず医師に調べてもらうことが何より早く髪を増やすための近道になると思います。
高額負担が心配な方へ
どうしても専門クリニックでAGA治療すると数十万円かかってしまいイメージがありますね。
しかし、実際には最初に検査をする程度で次月以降は薬の処方のみというところもあります。
そう考えると施術が必要になるような治療を受けない限り、1回数十万円かかってしまうことはまずありません。
ただAGA治療は継続的な治療が必要だということ、クリニックによりますがオリジナルの薬の金額もまちまちです。
専門クリニックで1か月あたり10,000円~30,000円の薬代プラス診察や検査費用というところだと思います。
お金のことで途中で治療をやめることになったらもったいないので、事前に問い合わせて納得してから治療を始めるのがいいですね。
WEB限定のAGA相談
AGAなのか?
そうでないのか?
クリニックに来る前に「頭皮の画像」だけでも先に診断して欲しい。
そんな声が多数寄せられています。
当クリニックとしてもお金と時間をわざわざ使ってまで来て頂き、何もなかったというよりは「より確度の高い方」を診断したいというのが本音です。
その流れでWEB限定の人数も限定ですが、頭皮の画像診断をすることにしました。
もちろん無料です。
なぜここまでやるかというと、AGAに苦しんでいる方はクリニックに来て大きく変化している現実を見ているから。
AGAは薄毛という外見だけの問題だけではなく「心の問題」へ大きく寄与しています。
ふさぎ込んでいた人が、増毛をきっかけに表情まで別人のように明るくなった。
そんなことは稀な話ではないのです。
患者さんは間違いなく、喜んでくれている。
小池として対応してよかった、技術や知識が役に立った。
そう思わずにはいれません。
画像診断も慎重に行います。
混雑の中で予約枠を設けることは非常に無理を伴うため
1ヶ月に1名のみ
これを条件に、枠を設けることにしました。
月初にリクエストが殺到するので早めのLINE@登録をしてください。
Drこいけ
希望の方は⬇のLINE@から友達申請をして「AGA・FAGAの画像診断を希望します」と連絡ください
ちまたのクリニックでも月々2~3万円というところが多いですが、シャンプーやヘアケア用品などを組み込まれて、月5万円以上にされてしまうのが通常です。
ご注意ください。
この記事へのコメントはありません。