人間は、自分が信じた“真実”の通りに行動するものである:マインドの教科書その12
マインドの教科書その12:人間は、自分が信じた“真実”の通りに行動するものである
ゴールや未来の自分をイメージしているのが前提。ゴールを達成している世界での自分を強くイメージします。でも現実は違うのでギャップが生まれます。リアリティがあるのは今ですか?未来ですか?
未来へ向かう自分を見る
〜公式I×V=R〜
- リアリティを作る公式「I×V=R」
- I×Vによって現状とのギャップを生み出す
- ゴールを設定すると新しい自己イメージが生まれる
- 他人を眺めているだけでは自分はかわらない
IはImagination、五感を使った想像
VはVivideness、鮮明さ
RはReality、現実感です。
鮮明なイメージを強く持つと現実感たっぷり、という公式が「I×V=R」です。
目の前の物理的な世界にだけ臨場感を感じると思いきや、映画や小説など、想像だけで臨場感を感じて泣いたり、笑ったり、悲しんだりできます。
まだ起きていない自分のゴールに対して、同じようなことを起こします。
スポーツ選手のイメージトレーニングの話を聞くと、考えているだけで意味のあるのかよ?と思う人がいると思いますが、実際に話を聞いてみると、本当に競技を行い終えたような感情や五感があるそうです。
勝利して泣いた!とか言う選手もいました。
我々の場合、リアリティ、臨場感を出すためには、想像しながら五感をフル活用します。
自分の人生を思い通りにするためです。
悪いことを考えたり、逆に悪いことをおこなさいように注意しようとしても、いずれも悪い出来事を想像しているので、しっかりその通りのことが起きやすいですよね。
良いことを考えても同じように、想像したことが起きるのですが、悪いことの方を多く考える人が多いのと、良いことより悪いことの方が記憶に残りやすので、多くの人が悪いこと考える→悪いこと起きる、のパターンになっているのではないでしょうか。
「I×V=R」が理解できたと思います。
その「I×V=R」を利用して、人生が思い通りになるようにします。
ゴールを達成している自分の状況や姿にリアリティが出て来ると、今の実際の自分が明らかに違うことに気づきます。
気持ち悪さ、違和感、ギャップが生まれることで、差を埋めるためにエネルギーや創造性が生まれるとされています。
そしてイメージするときのポイントを3つ
- 一人称、自分
- 現在形
- 他人から吸収
欲しいものを想像するのではなく、欲しいものを手にしているその時の自分の五感をイメージします。
それは未来ではなく、「こうなっている」現在形で表現します。
そして吸収とは、自分が素晴らしいと称賛している人を称賛して気持ちよくなることではなく、その賞賛すべきことをおこなっている自分をイメージすること、です。
イメージ力を上げるワークやコツについて、他の記事にも書いてあるので、イメージ力UPに利用するとよいと思います。
大事な公式、「I×V=R」です。
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