人は無知で、未熟で、傲慢でありながらも、同時に幸せを願っています。
しかし、幸せとは何か?については、明確に答えられません。
◯◯が幸せだといいながら、それを追い求めても、仮に手に入れても、思ったほど幸せではないことがあります。
仕事を頑張れば幸せか?
仕事も同じで、幸せになるためだと思って働いています。
誰かに貢献し、貢献した対価としてお金をもらいます。
そのお金で自分の生活を豊かにし、幸せな体験を重ねていくのだ、と。
しかし、働けど働けど、仕事をしても悩みが増えるばかり。
上司への悩み、部下への悩み、そしてお客様への悩みが増えるばかり。
あれ、仕事って幸せのためだったっけ?
幸せのための仕事なのに、不幸な体験が増えているじゃないか?
結婚すれば幸せか?
結婚も、仕事と同様に幸せになるはずが、不幸な体験になる人がいます。
まだ結婚していない人は、すでに結婚した先輩から
結婚は忍耐だ、結婚は大変だと言われ、
男性は稼いでも、小遣いをヘコヘコしながら奥さんからもらうようになり愚痴る人が多くいます。
自分の時間はなくなり、行きたくない所へ家族サービスで行かされ、他の女性と仲良くすることも許されません。
女性も男性と同様に、女性の立場で悩みや不満を多く抱えます。
本来であれば、
楽しいことは共有し、倍になり、
つらいことは分かち合って、半分になる。
そういう結婚を夢見たはずです。
では何で、幸せな夫婦と幸せでない夫婦がいるのでしょう。
そんなに夫婦によって体験する内容が、大きく違うのでしょうか。
幸せとは何なのか?
仕事もそう、夫婦もそう。
なんで幸せな人と、幸せじゃない人とに、分かれるのでしょう?
幸せって何でしょうね?
ここでよく言われるのが、幸せを感じる能力だと言われます。
能力とは言うけれど、育てることができるものです。
あなたがきれいな景色を見た時に、何を感じますか?
- 何も感じない!
- 人生は苦行だ、景色では解決しない!
- 素晴らしい景色だ!
どの人も見えている景色は同じです。
人によってカラーが、白黒になる訳ではありません。
結婚だけでなく、仕事だけでなく、
景色を見たときと同様に、感じ方の差だけだということが、分かったと思います。
いや、感じ方の違いかどうかは関係ない!
本当に自分の置かれている立場は最悪なんだ!
そう思いたければ、思っても構いません。
きっと、そう思える状況がずっと続きます。
状況を変えたくても、状況はなかなか変わらないでしょう。
状況を変えることより、幸せだと思うことの方が、得です。
実験だと思って試す価値はあるかな?、くらい考えてみるのはどうでしょうか。
幸せだなぁとつぶやき
幸せだなぁと思う
これが、幸せになるヒケツ!と、一般的に言われます。
ドクター小池はこう思う
幸せだなぁとつぶやき
幸せだなぁと思う
やってみるのは良いことなのですが、心の中では違う事を考えてしまいます。
言ってみたところで、どうせ私は、どうせオレは!というように。
前提として、
本当になりたい自分になる
ということが成立していないと、良い習慣、良い言動って、表面的になってしまいます。
では、どうやって本当になりたい自分になるのか?
それは、違う記事で伝えたいと思います。
幸せだなぁと思う
やってみたらどう思ったか?
その問いに自分で答えるところから、試してみて下さい^^