
コロナを「100%阻害」した天然アミノ酸|5-ALAが開く!ウイルスと神経再生の可能性
「感染を防ぐ」だけでなく、「神経の破綻を防ぐ」という視点へ
2020年以降、世界中を襲ったパンデミックは、単なるウイルスの蔓延ではありませんでした。
それは、自律神経の乱れ、ブレインフォグ、慢性疲労、うつ症状といった、神経と代謝の崩壊をともなう未曽有のストレス障害でもありました。
そんな中、長崎大学が発表したのは、
「天然のアミノ酸 5-ALAが、新型コロナウイルスの増殖を100%阻害した」
という、世界的にも極めて注目される研究成果でした。
100%阻害|試験管レベルで確認された増殖停止
長崎大学・北潔教授の研究チームは、
一定濃度以上の5-アミノレブリン酸(5-ALA)を投与した細胞で、ウイルスが一切増殖しなかったという結果を発表しました。
この事実が意味するのは単なる抗ウイルス効果ではありません。
それは、生命の根本回路に働きかけて、ウイルスの活動環境を奪うという、本質的な「場の修復」なのです。
5-ALAとは?|原始地球で生まれた命の起動スイッチ
5-ALA(5-アミノレブリン酸)は、36億年前の原始地球で誕生したとされる命の構成要素。
赤ワインや納豆などの発酵食品に微量含まれ、私たちの細胞でも日々合成されています。
しかし、
その生産量は、17歳をピークに加速度的に減少していきます。
これはつまり、「年齢を重ねるほど、生命力の土台となる物質が失われていく」ということ。
そしてそれが、感染、炎症、神経疲労、老化、鬱的傾向…
すべての下流の不調に波及していくのです。
感染症と神経の関係|ニューロアンチエイジングが注目される理由
私たちのクリニックで掲げている「ニューロアンチエイジング」とは、
脳・神経・代謝という見えない部分の統合的な若返りと再起動を意味しています。
新型コロナに感染すると起きやすい体調変化
- 倦怠感・疲労感が続く
- 睡眠の質が落ちる
- 情緒が安定しない
- 思考がもやもやする(いわゆるブレインフォグ)
- 自律神経が崩れやすい(動悸、発汗、食欲不振 など)
これらはすべて、神経系とエネルギー系の破綻によって起こるものです。
5-ALAは、そんな「神経のサポート役」として、
予防にも回復にも深く貢献する可能性を秘めています。
治療にも予防にも。しかも天然で安全
今回の研究で特筆すべきなのは、5-ALAの安全性の高さ。
すでにサプリメントとして市販され、
発酵食品や野菜からも少量摂れるこの成分が、
「抗ウイルス × 抗炎症 × 抗ストレス × 代謝再生」に働くというのは、
まさに細胞レベルでの万能性を感じさせます。
さらに、すでにヒトへの臨床試験も開始されており、今後の治療応用が現実味を帯びています。
ニューロアンチエイジングと5-ALAの統合モデル
領域 | 5-ALAの作用 | 期待される改善 |
自律神経 | ATP産生・細胞修復 | 不安、焦燥、動悸の改善 |
中枢神経 | 神経伝達・脳エネルギー補填 | レインフォグ、集中力の回復 |
免疫 | G4構造への結合・サイトカイン調整 | 感染予防・炎症抑制 |
代謝 | ミトコンドリア活性・抗酸化 | 疲労感、老化、筋力低下の予防 |
未来への問いかけ|本当に効くか?ではなく、なぜ効くのか?
私たち医師は、治療を提供する側であると同時に、問いを投げかける存在でもあります。
「なぜ、同じ感染症でも回復する人と、苦しみ続ける人がいるのか?」
「なぜ、検査では異常がなくても苦しいと感じる人が増えているのか?」
その答えは、血液データにもMRIにも映らない。
細胞の場が乱れ、神経と免疫が損なわれているからです。
5-ALAは、その場を静かに整える小さな火種になる。
そう信じて、私たちはこれからの時代の医療を組み直していきます。
「ウイルスとの闘い」は、あなたの神経の安全を守ること
ウイルスと戦うのは、免疫細胞だけではありません。
脳、神経、ミトコンドリア、肝臓、腸
全身の細胞の対話力が、見えないストレスから私たちを守ってくれているのです。
そして5-ALAは、
その対話を整え、あなたの本来の「回復力」「判断力」「しなやかさ」を取り戻してくれる分子。
もう薬を飲む時代ではなく、
細胞に思い出させる時代へ。
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