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【コンシェルジュDr】健康を一貫して管理してほしいアナタへ

私が、アンチエイジング医療と血液クレンジングで診ていた方に、こういう方がいました。

80才の男性で、胃部不快感を訴えました。

私の母校の消化器内科にかかっていただきました。

担当をW先生と言います。

私も学生時代の時に、実習で学んだことがある医師です。

寡黙な人ですが、診療はていねいで安心してお任せできる先生です。

患者さんには、「先生によい印象をもてて相性もいいと思ったなら、なるべく継続して同じ担当医の診察をうけて下さい。」と伝えました。

この患者さんは別の日に、骨折で救急搬送になりました。

しかし空いている病院は、廃墟のような病院しかありませんでした。

私は友人に頼み、都内の有名病院の手配をお願いしました。

その友人から院長を経由し現場に連絡が行き、救急車を受け入れてもらえました。

当日の当直医は、外傷は専門外ということで消極的でしたが、私から「専門科領域でなくても構わないので見ていただけませんか?」とプッシュし、納得していただきました。

その患者さんは外傷で入院し尿検査を受けました。

運がいいのか悪いのか、血尿が判明し精密検査になりました。

精密検査の結果、がん細胞がみつかり、腎細胞癌と分かりました。

骨折の治療で入院中に、ガンの術前検査も済ませて、退院して後日に再入院してガンの手術となりました。

なんで、こんなにスムーズで手厚い医療を受けられたか分かりますか?

 

その理由は、教えません笑

 

さて、手術のあと退院後も、外来でずっと執刀医の先生に診ていただきました。

執刀医の先生が他の病院に異動になるときも、事前に教えていただきました。

 

気がついたら、自分の担当医が変更になっていた!ということは、ありませんか?

 

何で、あなたは教えてもらえなかったか分かりますか?

 

その理由は、教えません笑

 

細かい専門領域の疾患に対しては、専門医に判断をして情報をもらいます。

その情報を元に、体の他の疾患も含めて采配しトータル管理をするのが、本当のかかりつけ医です。

 

自分の命にふさわしい適切な医師にかかることが、賢い付き合い方です。

 

苦しい時、痛い時、困った時しか病院に行かない人が多いですね。

保険診療という制度では、そのような病院の利用方法しかありません。

 

普段から相談したい。

予防的に何かをしたい。

健康の不安を解消したい。

万が一の時に備えたい。

 

本当のかかりつけ医、コンシェルジュDrという存在がいること知っていただけると、自分の人生にプラスになるかもしれません。

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