情報に振り回されないために確認すること|情報を見極めるために
仕事ができる人は絶対にやらないことがあります。
メディアの情報や、ネットで出回る情報を安易に信用しないということです。
真の情報|偽の情報とは
知識が少ない人や、流されやすい人は人は、無意識にメディアの情報、ネットの情報、人の噂を真実だと思います。
ジャンクな情報を真実だと思う人が世の中の9割、疑う人が1割ではないでしょうか。
多くの人たちは、自分たちが信じている情報が正しい情報(実は偽の情報)だと思っているので、言葉の定義がややこしくなりますね。
わざとしつこく書きます。
- 正しい真の情報
- 正しいと信じている偽の情報
インターネットの世界では、真偽が関係ありません。
沢山の人が見たい情報が、上位に表示される仕組みです。
寝ているだけで痩せられる商品があったとしたら、その商品を売りたい企業が大金を使うので、検索の上位に来ます。
インフルエンサーにお金をはらって、プロモーションしてもらいます。
そうすると、「寝ているだけで痩せられる商品●●」で検索する人が大量発生するので、検索の上では価値ある情報として扱われます。そして上位表示されるので、「寝ているだけで痩せられる商品●●」を知らなかった人も、上位に出ている情報だから本当なんだろうと錯覚します。
医者の私が、医学的な見解を伝えても、検査の上位には表示されません。
沢山の人が見るように卑怯は方法が以前からありました。
刺激的な情報、まとめ情報、フェイクニュースなど、アクセス稼ぎの情報ばかりです。
インターネットの世界で、健康や美容の正しい真の情報を見つけるのは難しいです。
間違った情報でも沢山の人が見ているというだけで、正しいと信じている偽の情報というものが多く存在します。
SNSなどの情報は誰が発信しているのか?ネタ元はどこなのか?情報の切り取りはないか?など、確認する癖をつけましょう。
正しい真の情報ばかりだったら、みんな幸せで、みんな成功して、みんな理想の生活ができると思いませんか?
調べたいお店の場所はどこか?電話番号は?
ネットではもうそのくらいしか、正しい真の情報はありません。
情報をどうやって集めていますか?
あなたは情報をどのように集めていますか?
あなたの情報は真の情報ですか?偽の情報ですか?
どちらかわからない情報ですか?
誰からの情報ですか?
インターネット
正しい真の情報
正しいと信じている偽の情報
の両方が混ざっていて区別するのは難しいです。しかし、早く情報が見られます。
信頼できる人
信頼している人の情報なのだから、実は偽の情報だったとしてもあきらめもつくでしょう。
信頼している人の情報は、どこからの情報か?その人はその道の専門家なのか?
全部が真の情報とは限りません。
本|書籍
著者も出版社も一応は、間違った情報だと信頼を損ないます。
出版された本はネットのように削除出来ないので、信頼性が高い可能性があります。
人を介さずに、専門家の情報を見られます。
出版をするのに半年はかかるので、インターネットより情報が遅いという欠点があります。
本はたくさん読むことによって、情報収集の精度が上がってくると言われます。
本を100冊読んだ人と、10冊の人では、知識の点の数が違います。
点と点が線になるので、点が多い人と点が少ない人で、引ける線の数が変わります。
メディア|インターネット|人|本をバランスよく活用する
大量の本を読み続け、疑わしいがネットの最新の情報を入手し、信頼できる人から話を聞く。
そういう方法が、一般的には良いかもしれません。
なんか変?と思う感性を持つ
インターネットでも、人でも、本でも、「なんか変?」と感じる力がなければ、何を見ても一緒です。
感性がないと、インターネットを見ようが、人の話を聞こうが、本を読もうが、自分に都合のいい間違った解釈のままです。
間違った解釈を、強化し続けてしまいます。
子供のころ親に、「何で学校に行かないといけないの?」と聞いたことがあります。
親は子供を黙らせるような説明しかしません。心からは納得できませんでした。
人生は疑問だらけで、「なんか変!」と感じていました。
「なんか変!」を忘れてしまった人って、周りと同調する傾向があるかもしれません。
「なんか変!」を大事に持ちつづけると、逆に周りかから「なんか変!」と見られてしまいます。
「なんか変!」という気持ちを大事にすると、正しい真の情報と、正しいと信じている偽の情報の、違いが分かると思います。
コーチングの分野では、現状の外側にゴールを持つことで、気づかなかったこと、見落としていたことに気づくと考えられています。
ゴールは抽象度が高く、利他的で、人に役に立つ、そして自分が止められてもやりたいこと、という条件を伴います。
情報に振り回されないぞー!なんか変だと感じ取るぞー!みたいなハウツーを説明しましたが、コーチングではまったく違ったアプローチをします。
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