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【いびつな医療制度】ドクター小池が医療を嫌いになった理由

医者は、病気になった人を治す職業だと思われています。

病気になってからが医師の仕事なので、残念ながら、病気にならないために何かをしてあげる仕事ではありません。

人が病気になって苦しんでからでないと、人に何かをしてあげられない医療っておかしいと常々思っています。

根本的には「いびつな医療制度問題」がある

ほとんどの病気には原因があります。
「症状がでるずっと前から」原因は発生しています。

自覚症状を感じる、ずっとずっと前からです。
発症せずにすんだかもしれません。
病気にならない方法があったかもしれません。

考えれば考えるほど、悲しさを通り越して虚しさを感じてしまいます。

ただ、患者さんに責任のすべてがあるわけではないのです。
実は、根本に医療制度問題が潜んでいるという実態を、私を含め一部の医師はよく知っています。

その医療制度問題とは「日本の医療とは病気になってから治療を考える」という現実です。

病気の人をみない医療との出会い

「どうして人々は、病気にならないようにしないのだろう?」
「どうして病院は、病気にならないようにしないのだろう?」

日々悶々としていました。
そんな中、突然訪れた転機。

同級生に課外研修に誘われ知った「病人をみない医療」のこと。
それが「アンチエイジング医療」です。
20年前の当時、おもなアンチエイジング医療は、美容の分野でした。

短絡的にいうと見た目を若返らせるという医療ということになりますが、老化から起きる病気に対抗するという意味では「アンチエイジング医療」は、完全な医療と考えることができました。

見た目も体つきも、年月とともに衰えますよね。当たり前ですが(笑)
老化が進むと「見た目が悪くなったり・太ったり・病気でなくても体に不調があらわれたり・病気になったり」と多種多様な状況が訪れます。

  • 「加齢の人を元の状態に戻すには?」
  • 「若返らせるということは?」
  • 「老けるということは一体何なのか?」

深く学ばないといけない。
若いながら強く感じたのをよく覚えています。

時は経ち50代に近づきつつある現在まで勉強したことは多方面に及びます。
日本人の死亡原因に多い癌。癌を予防する医療。
「早期発見」「早期治療」ではなく「早期予防」これが小池の医療です。

「癌」に込められた日本人へのメッセージ

漢字とは興味深いものです。
深い意味を読み取ることができることも多々あります。

「病気」は「気が病む」と書きますよね。
「病は気から」という言葉をあなたも聞いたこともあるはず。「がん」は漢字で「癌」と書きます。「疒(やまいだれ)」の中に「品」の「山」です。

贅沢や贅沢でなくても贅沢を求める心。
外からの評価(承認)を気にしていつも満たされない気持ち。
そのような意味と考えると分かりやすいのではないでしょうか。

僭越ながら、数多くの患者さんを見てきた経緯を含め意見すれば「何らかの不調や病気は、心身のバランスが崩れてしまっている」ことに因を発するケースが多いです。

逆に「とても幸せに満ちて、自分らしく生きている人」は病気になりにくい傾向を強く感じます。

体は「今のあなたにシグナルを送るために病気という手段を使って」アプローチしています。

何らかの不調、痛みの病気、自分の在り方を見つめることこそ、大切なことだと思いませんか?

ちょっと立ち止まって胸に手を当てるだけ。
たったそれだけで、日々の習慣や行動など、なにか心当たりが見つかるかもしれません。

病気になってから初めて健康を考える

病気になって、人は初めて先述した癌のような話を考えます。
逆に言えば普段は何も考えていないわけですね。
それもこれも「日本の医療のありかたに問題」があるから仕方ないと思いますが。

ただ、あなたにも問題はあります。
厳しいですが、1点大事なことを言わせてください。

常日頃から「健康に気をつけないとねー」といった言葉を交わしていませんか?
あなたはその言葉をなぜスルーしていますか?
「薄々大事だと思ってるのに」です。

もしあなたが「聞こえないふり」をしているのであれば、それは「患者予備軍」です。
ならなくてよい病気になってしまう可能性もあります。残念ですが。

もう1度胸に手を当てて、ご自身の健康(本来の自分)を見つめ直してください。

少し厳し目の話で申し訳ありません。

ただ、根本から解決するためには、本人に気づいてもらうしか方法がないのです。

医者の仕事を好きになれなかったからこそ、見えた景色

私は「自分を大切にする人」専門の医師でありたいと考えています。
不健康になって見た目が悪くなり、心が貧しくなりたいのであれば、止めません。
それもあなたの選択でしょうし。

逆に本来の自分(自分の幸せ)であるべきだし、ありたい!
若々しさに満ち溢れていた当時の自分を取り戻したい。
そう願うのであれば、私も全力でサポートさせていただきます。

  • あなたが幸せだと感じる瞬間はどんな時ですか?
  • その時間を長く続けるためには、何が必要ですか?
  • あなたの大切なものを守るために何が必要ですか?

そのために必要な医療やコーチング、サポートを提供する準備が、ドクター小池にはすべてあります。

あなたを通して、私の医療技術が誰かを一人を幸せにする。
その人はさらに多くの人を幸せにできると、確信しています。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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