【ドクター小池】アンチエイジングドックに行った結果は・・・
自分がドクターでも、他のドクターによる視点で診てもらうことは大切です。
そこで
アンチエイジングドックに行ってきました。
まず、体組成、筋量、骨密度、血管年齢、肺機能などから診ていきます。
もともとムキムキの体ではないけれど、測定数値は問題なし。
採血では100項目以上を調べました。
こちらも満点、、、ではありませでしたが。
その一つが、ビタミンD
ビタミンDは紫外線にあたると皮膚でつくられるビタミンです。
ビタミンDは骨の健康に大切ですが、免疫力アップ、動脈硬化予防のほか、がんや糖尿病、認知症の予防など、全身の健康維持のために欠かせない栄養素であると言われています。
免疫機能アップの例として、ビタミンDのサプリメントを服用することでインフルエンザにかかる率が下がることがいろいろなデータで分かっています。
免疫機能があがり、ウイルスに対して予防効果があると言われています。
同様に、乳がんや前立腺がん、大腸がんなど特定のがんに対する予防効果もわかってきました。
アメリカ国立がん研究所が行った試験では、ビタミンDを摂取するとがんの発症リスクを下げられることが報告されています。
体に必要なビタミンDを、どのように補充したらいいのでしょうか?
それについてはこちら
夏でも長袖で紫外線から肌を守ろうと、アンチエイジング対策をしようとして、かえってビタミンD不足になる人がいます。
食事とサプリメントで補給して、数ヶ月後また検査してみます。
健康診断で、自分の体のビタミンDの量を測ったことがない人は、一度測ってみてもいいかもしれませんね。
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