書籍『結局、人は顔がすべて』身も蓋もない話なの?諦めるしかない?
『人は見た目が9割』の著者、竹内一郎氏の『結局、人は顔がすべて』という本があります。
タイトルは刺激的ですが、顔がいいことで有利な点、逆に顔がいいために損している点を、分かりやすく書いています。
たとえば、美人の半数以上は、自然に思い上がる気分になり、自分よりも容姿の劣る同性に対して優越感を持ち、男性は自分に奉仕してくれるものと思い込んでしまう傾向があるそうです。
その結果、わがままで、傲慢で、周囲へのいたわりが欠けてしまいます。
一方でその時代の美人、イケメンはいい仕事につく機会が多いそうです。アナウンサーやCA、映画のヒロイン、などがそうです。
役者さんでも、演技力があり、仕事ができて、実力の差が紙一重なら、結局選ばれるのは、容姿だったり、華があるかどうかが決め手になってしまいます。
では、年をとっても美人、イケメンだったらいいのでしょうか。
60、70歳になっても変わらず美しいと、女優さんなら褒められて、一般人だとなぜかうさんくさく感じてしまうことがありませんか?
ただ生き生きと人生を送ってきたから、容姿まで生き生きと若々しいだけなのに。
顔の造作の善し悪しと関係なく、疲れた顔をした人と一緒にいたいと思う人はすくないですよね。
今無理に口角を持ち上げて笑顔を作って下さい。ネガティブなことを考えることが、難しくありませんか?
気分が良くなれば、笑顔になります。無理に笑顔を作ると、ネガティブでいることが難しくなります。
心と体ってつながっているような実感を持てるのではないでしょうか。
医療的に、疲れ顔を元気顔に治す治療もあります。これは、クリニックの医師の器用さセンスの良さ、患者さんは必要な予算があれば、大体の事は解決します。
気分良くなるということだけは、なかなか難しいと考える人もいるのではないでしょうか。
そういう人は傾向として、過去の情動や、過去の体験、自信のなさ、そのことを何かあるたびに繰り返し思い出して、忘れればいいものを逆にネガティブを強めていきます。
そのため、実際の出来事があったときよりも、何も起きていない今の方がより嫌な気持ちが強まっています。
その状態を改善するためには、その嫌な記憶を弱めて、新しく自分が心から望むゴールを設定し、それを達成できる自分であると理解することで、嫌な気持ちは過去のこととしてもう忘れてしまった、といような状態まで持っていくことが理想的です。
もし周りに、こういうコーチみたいな考え方や生き方っていいなぁ、このコーチだったら私の全面的な味方になってくれそうだなぁ、そういう人がいたら相談をしてみると良いと思います。
きっと、マインドの扱い方を学ぶことができると思いますし、自分のゴール設定や、自分の人生でやりたいことを見つけるお手伝いをしてくれるはずです🥰
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。