【医師が考えるダイエット】とは?リバウンドしないダイエット方法
今までのダイエット法との違い
がんばって痩せる時代は終わり。
リバウンドしてしまうダイエット方法は間違っています。
痩せたいところだけ痩せる!
あなたの太ってしまった原因を改善すればリバウンドしないダイエットができます。
もう、ダイエットで悩むのをやめましょう。
「見た目の価格が安い」
「エステなら薬を使わないので安心」
「運動して痩せるのが健康的」
そういった理由でエステサロンやパーソナルトレーニングでの痩身を試みる人が多くいます。
でも本当に継続して理想の身体を手に入れるには、医療を通じたダイエットが一番なんです。
その理由を詳しくご説明します。
気になる部分|体重を落したい方必見!体の部位ごとのダイエット方法
あなたの悩み別に治療方法は変わります。
これを間違えてしまうと、結果がでないで悲しい思いをしてしまいます。
体全体|体重を落としたい
健康診断で痩せましょうといわれてもなかなか痩せられない人にぴったりのダイエット方法です。
部分痩せではなく、全身をすっきりしたいのであれば、食欲、脂肪の吸収を抑えたりするお薬が有効です。
ガマンするダイエット方法は必ずリバウンドします。痩せるための運動はつらいだけで続きません。
太りにくい体質にしていくことが医師の考えるダイエットです。
カウンセリングをしながら決めていきましょう。
足|ふくらはぎ
ふくらはぎ膝下を効果的に細くする場合は、ダイエット薬ではなく、ポイントを絞った施術が向いています。
筋肉質であればボトックスを、皮下脂肪が多ければ脂肪溶解のお薬を、単独あるいは組み合わせて注射します。
おなか回り|下腹部
おなか回りおなか周りは皮下脂肪が多いため、全身痩せ・部分痩せの双方が有効です。
体質や脂肪の付き方が関係してきますので、医師と相談しながら、適切で効果的な方法を考えてみてはいかがでしょうか。
40代以降は下腹部だけが気になる人が増えてきます。
皮下脂肪と内臓脂肪が考えられます。女性の場合、女性ホルモンの分泌が減ってくると内臓脂肪がつきやすく下腹部がぽっこりしやすくなってきます。
足|太もも
太もも考え方は「おなか回り」と同様ですが、筋肉組織が発達している場合、ボトックスという選択肢が加わります。
筋肉は、動き続けている限り「自然と鍛えられてしまう」ため、お薬によって、その効果を減じていきます。
セルライトでボコボコになってしまっている場合は、体質改善を行いながらケアしていくことが重要です。外からのマッサージや刺激だけではセルライトはなくなりません。
二の腕
二の腕肘から上の部分に着いた脂肪を減らす場合は、脂肪溶解が第一選択となります。
二の腕から背中にかけての脂肪は、運動しても、ダイエットしてもなかなか取れない部位です。単純に体重を減らすだけだとたるみが出てしまう部位でもあります。
たるんだ二の腕をほっそりとさせるためには脂肪溶解注射がベストです。
筋肉量が多く太い二の腕でもボトックスを使用すると、重い荷物などが持てなくなることが考えられ、生活するうえで多少の不自由さを感じるかもしれません。
顔|二重あご|えら
顔皮膚の下に着いた脂肪を落とすことと、筋肉を小さくすることの二つの選択肢があります。
頬のまわりや顎の下などが典型となりますが、顔の脂肪を落としたり、えらの筋肉を小さくすることによって、小顔にしていきます。
二重あご、フェイスラインのたるみなどは、一人ひとり骨格や原因が違います。原因に合わせた治療方法を選ぶことがポイントです。
【部分痩せ】や【ダイエット】治療の内容で選ぶ
治療方法はいくつもあります。
カウンセリングやダイエット診療で決めていくことが理想の体型を作る早道です。
ダイエット薬
- 推奨する部位 全体・おなか回り・太もも
食欲を減退させるお薬によって、ダイエットを効果的に進めていきます。
体質や生活習慣によっては、脂肪の吸収を抑えるお薬や、血液中のコレステロールを排出する効果のあるお薬を処方いたします。
健康診断で痩せましょうと言われて人にオススメのダイエット方法です。
ボトックス注射
- 推奨する部位 ふくらはぎ・太もも
筋肉組織が多い部位を集中的に施術する方法です。
ボトックスには、筋肉を「使っていない常態にする」効果があります。
例えるなら「ギプスを巻いた足」と同じような環境といえるでしょう。
これを、ギプスではなく注射で、医学的に再現していきます。必要以上に筋肉を使わないため、少しずつ筋肉質の部分が細くなっていきます。
脂肪溶解注射
- 推奨する部位 足・おなか回り・太もも・二の腕・背中・顔
お薬をピンポイントに注射することで、各部位の脂肪を効率良く減らしていきます。
わかりやすい施術ですので、皆さまが持たれているイメージと、あまり違わないと思います。
なお、ボトックスとは異なり、筋力低下による疲労感は覚えません。
メソセラピーダイエットとも言われています。
脂肪の溶解・排出を助けて、溜まった脂肪のせいで滞っていた血液や皮下脂肪組織などの循環をスムーズにして痩せるための施術です。
お腹や背中、足、二重アゴ(お顔)などの気になる部分に注射して、その部分の脂肪細胞を分解し、サイズダウンを実現します。
BNLS注射
- 推奨する部位 顔
脂肪を溶かし、輪郭をすっきりさせていく植物由来の注射です。
脂肪溶解注射よりも短期間で小顔効果が実感出来る新しい治療法で、腫れ内出血がしにくい、顔専用のダイエット方法です。
【医師が考えるダイエット】とは? ドクター小池へインタビュー
Q エステと比較した場合、医院にはどのような特徴があるのでしょうか?
Drこいけ
「結果が出る」ということと、お薬を使った「医療が行える」ということです。 エステでは「効きます」といった断言ができないため、良くお茶を濁します。
「親身になりますよ」とか「お悩みに寄り添いますよ」などのセリフを耳にしたことがありませんか。 あれは、体の問題なのに、メンタルの問題へすり替えているのです。
Q 「体の問題」を扱うのが医院であると。
Drこいけ
原則としてはそうなのですが、あまり医療に腰掛けすぎるのもどうかと思います。 体と同時にメンタルな部分もケアしていかないと。
エステの場合、結果は出なくても「話を聞いてもらえた」という満足感が一定割合ありますよね。 そこは見習わないといけない部分だと思います。
Q 結果だけがすべてではない。そういうことでしょうか?
Drこいけ
ゴールとしては結果なのですが、それと別に、スタートするときの安心感も欠かせないでしょう。
体へ確実に変化を起こすわけですから、不安を覚えるのは当然だと思います。 わからないことやご希望があったら、何でもおっしゃってください。
Q 安心してもらうために、気をつけていることはありますか?
Drこいけ
真実しか話さないことです。 例えばボトックス注射で筋肉を痩せさせる場合、力が出しづらくなりますから、ある程度の疲労感を覚えることになります。
ダイエット薬なら、体の残したい脂肪部分が小さくなることも考えられる。 「結果が出る」ということはそういうことですから、ごまかしたりせずに、ありのままをお伝えしています。
Q 真実を通じて、体とメンタルの双方に満足できたら理想的ですね。
Drこいけ
はい。 ただ、何をもって満足を覚えていただくかは、難しい問題です。 世の中には、痛くなくて簡単に痩せられる方法がヤマほどある・・・ということになっています。
私自身はけっしてそう思いませんが、間違った情報でもそれが「多数派」なら、誤認を前提にする必要があるのです。
Q 「正論は必ずしも響かない」ということですか?
Drこいけ
そうです。 「安心できる医療」と言ったところで、「何でわざわざお医者さんに行く必要があるの」と思われてしまったら意味がない。 でも、そうじゃないんですよね。
ダイエットにしても脱毛にしても、お体に関することなら、病院へ行くのが一番。 専門店より専門ですから。
Q「医院にいく必要がない」と考えている方の目的とは?
Drこいけ
雰囲気や気分の高揚がメインで、ついでに少しだけ痩せる・・・ぐらいの動機なら、エステが向いているかもしれません。
そうではなく、お金をムダにしたくない方、結果にこだわりたい方なら医院でしょう。 これは、皆さまが決めることだと考えています。
楽して自分の理想の身体を
頑張っても痩せない。いつもリバウンドしちゃう。
理想の体型にならない。
そんな悩みを抱えている方は多くいます。
大丈夫。
正しいダイエットの方法をとれば、無理せず楽しくダイエットができます。
そのために、私たちがいます。
皆さま、はじめまして。
亀戸天神の近くにて「ドクター小池クリニック」を開設しております、院長の小池佳嗣(こいけよしひで)と申します。
私が心がけているのは「できるだけ多くの方へ適切な情報をご提供すること」です。
しかし「何が適切」なのかは、その時代の社会や環境によっても左右されます。
医学的根拠に基づいた事実が、必ずしも「適切」とは言い切れないのです。
例えば「健康には、朝・昼・晩、しっかり3回の食事を取ることが大切」というイメージを取り上げてみましょう。
実は、スポーツ選手や肉体労働の従事者でもない限り、毎食しっかり食べる必要はないのです。
むしろ、栄養のバランスこそが重要。
それなのに、医師を素通りし、なぜか「三食=健康」という意識が定着しています。
企業広告や通販番組にしてもそう。
あまりに多くの情報が氾濫し、医師が正論を説いても、否定される側面すらあるほどです。
こうしたなかで、やみくもに「適切さ」を押し通すのは、決して得策と言えません。
そこで当院では、「患者さまが事実を受け入れられる環境作り」をしてから、「適切な指導を行う」ようにしています。
いままで信じていた事柄を、いきなり「間違いだ」と言われても、にわかには受け入れられないと思います。
無理のない範囲で、一つ一つ、正しい知識を身につけていきましょう。
誤解を少しずつ修正していくことで、いずれ、正しい情報をピックアップできる目が養われます。
それが、心身共に「キレイになる」ということではないでしょうか。
ぜひ、当院のめざすゴールをご共有ください。
皆さまからのご連絡を、お待ち申し上げております。
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