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NMNでNAD+を増やしたいのに、なぜNAD+サプリやNAD+点滴がないのか?

NMNとNAD+とは?

NMNとNAD+はどういうものなのでしょうか?

  • NMNはNAD+の中間生成物(前駆体物質)
  • NAD+は10代後半をピークに加齢と共に減少
  • NAD+は様々な酸化還元反応を媒介する補酵素
    (TCA回路(クエン酸回路)、などエネルギー生産経路において重要)
  • NAD+が不足すると老化だけではなく、糖尿病などの疾患原因になる

老化をとめるNAD+を増やすには?|ポイント

  • NAD+を直接投与するよりも、NMNを投与することで、NAD+を増加させることができる
  • NAD+を増加させることで、抗老化だけではなく、ミトコンドリア機能を活性化し、様々な疾患の治療薬になると考えられている
  • NAD+の投与は不快な副作用を示すことがあり、細胞膜への浸透性が悪い

NMN点滴でどれくらいNAD+が増えるのか?

上図のように、NMNを口からとっても15分で血中からなくなり、組織に移行します。

NMN点滴を行った時の、NMNの血漿中の濃度の測定は瞬間的で、難しいことが予想されます。

今後の研究によって、NAD+を測定することも可能になると思いますので、続報をお待ち下さい。

NMNとNAD+の関係|年齢と共に減るNAD+

NMN→NAD+と変身

NMNは、NAD+の中間生成物(前駆体物質)とされています。

若返り成分NMNは、体内に吸収されたのち全身の隅々に届けられることでNAD+という物質に変換されます。

NMNがそのままの状態ではなく、NMN→NAD+と変身して、体の中で機能するという意味です。

「NMN」は体内に吸収されたあと、全身の隅々の細胞に届けられ、NAD合成系と呼ばれるサイクルに基づき「NAD+」に変化すると考えられています。

NAD+|10代後半をピークに減少

NAD+は全ての生き物の体内に存在し、若さと健康維持に影響を与えていますが、10代後半をピークに減少していきます。

さらに40代になるとピーク時の半分まで減少してしまうことで、若々しさが失われてしまいます。

NAD+が不足することで若々しさが失われてしまうだけでなく、糖尿病などの疾病の原因になることが知られています。

NMNでNAD+を増やして若返り?

本当にほしいのはNAD+なのです。

しかし、NAD+分子量が大きくそのままの形では、体のいたるところに直接届けることが難しいと考えられていました。

体内のNAD+濃度を上げる方法として、NAD+の原材料であるNMNを補うことが効果的とされています。

若返り成分NMNは、体内に吸収されたのち全身の隅々に届けられることでNAD+という物質に変換されます。

NAD+はすべての生物のいたる細胞に存在しています。エネルギーを調整する酵素の働きをサポートしたり、身体の機能の保つ役割をもちます。体の環境や、代謝アップ、環境改善をサポートすることで、若々しく健康でいられるとされています。

NMNの構造

NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド))は、リン酸基とリボスおよびニコチンアミドを含むヌクレオシドとの反応によって自然に形成される生物活性ヌクレオチドの一種です。

NMNは細胞のエネルギー源として利用できます。

NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)はNAD+(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)生合成の中間体(前駆体)として知られています。

NAD+前駆体物質

NAD+前駆体(NAD+に変身する物質)は、NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)の他に、ニコチン酸やニコチンアミド(ビタミンB3、ナイアシン)などありますが、それらはNMNとは異なり治療用途の点でいくつかの欠点があります。

最近の前臨床研究は、ニコチンアミドは、肝毒性または紅潮を引き起こす可能性が示唆されています。

NMNとNAD+について|参照論文から抜粋

NMNに関する情報まとめ|YouTube|関連サイト|論文について

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従来の研究で、NMNの投与によってNAD+が増加し、加齢による疾病を抑えられる可能性が示唆されています。

NAD+は、様々な酸化還元反応を媒介する必須の補酵素です。

特にミトコンドリアのNAD+は、トリカルボン酸(TCA)サイクル、脂肪酸酸化、酸化的リン酸化などのエネルギー生産経路において重要な役割を果たしています。

また、NAD+は、ポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼ(PARP)およびサーチュインによるADP-リボシル化および脱アセチル化の基質としても機能します。

このように、NAD+はエネルギ代謝、DNA損傷修復、遺伝子発現、ストレス応答を制御しています。

アルツハイマー病(AD)、パーキンソン病(PD)、網膜変性疾患などの神経変性疾患では、NAD+代謝が関与していることが多くの研究で明らかにされています。

NMNは、現代の治療法に新たな未来を切り開く可能性があります。

この生体分子は、心筋や脳虚血、アルツハイマー病などの神経変性疾恵、糖尿病を含むいくつかの前臨床疾患モデルで多数の有益な薬理活性を実証しています。

最近では、マウスモデルでの抗老化作用、寿命延長作用が発見されたことから、NMNは治療薬候補としての魅力を増しています。

その薬理作用の多くはNAD+合成を促進することで行われますが、NAD+を直接高用量で投与すると不眠、疲労、不安などの副作用を示すことがあり、またNMNに比
べて細胞膜への浸透性が悪いことから、NAD+合成を促進することで薬理作用を発揮します。

ADやPDなどの神経変性疾患では、ミトコンドリアの機能不全が重要な病因であると考えられています。

ミトコンドリア機能には、適切なNAD+レベルを維持することが重要です。

実際、ADやPDではNAD+レベルの低下が観察され、NAD+前駆体の補給はミトコンドリア機能を活性化して疾患表現型を改善する可能性が示唆されています。

また、NAD+代謝は、末梢神経障害や神経変性疾患の特徴である軸索変性にも重要な役割を果たしています。

また、緑内障やレーバー先天性黒内症などの網膜変性疾患では、NAD+代謝異常が関与しており、NAD+代謝はとれらの疾患の治療標的と考えられています。

NAD+点滴療法は存在する

NAD+点滴は、ドクター小池クリニックでもおこなっています。

アメリカでは、NMN点滴よりNAD+点滴が主流になっている様子です。

その理由をこのブログでは言えませんが、察して下さい。

希望される方は、おっしゃっていただければ施術をおこなうことは可能です。

NMN点滴とNAD+点滴の両方が可能な医療施設は、日本でも一つか二つ程度です。(2020年11月現在)

アメリカでの実状を知りたい方は、こちらをご覧下さい。

A Pilot Study Investigating Changes in the Human Plasma and Urine NAD+ Metabolome During a 6 Hour Intravenous Infusion of NAD+
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6751327/

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