皆さんが大切にしている、がんは早期発見が大事説。
そう思うなら、膵臓がんのスピード、見つかりにくさ、手術不可能っぷりに基準を合わせて行動してみたらどうでしょうか。
-
-
【マイクロアレイ血液検査】がんを早期発見する確実な検査が必要
【がんの早期発見】確実な検査が必要 がん対策 悪性新生物(がん)について 日本では、男性は2人に1人、女性は3人に1人が、がんにかかるといわれている。 病気や健康に関心は高くても、情報はすくなく、また ...
続きを見る
ダブリングタイム!がんは倍になり続ける?
1日に5000個のがん細胞。
そして、月単位で倍の数になるがん細胞。
倍々のネズミ算式に増えるがん細胞。
ダブリングタイムといいます。
東京都が言っています。偉い先生が言っています。専門の先生が言っています。
まとめてみましたが、小池が言ったことではありませんので。
1日に5000個もがん細胞ができる
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/smph/iryo/iryo_hoken/gan_portal/research/about.html
によると、がん細胞は、健康な人のカラダでも多数(学説によっては1日に5000個も!)できることがわかっています。
膵臓がんは猛スピードで倍々
手術をしても5年生存率が低いのは、進行のスピードが速いためです。ダブリングタイムというがんの成長する早さが、性質の悪い膵臓がんのでは月単位ですが、大腸がんは大体半年単位です。そのため、1年に1回の検診を受けていても膵臓がんを発見できず、見つかった頃には手術ができない状態のことは珍しくありません。
初日に5000個だとすると、
2の 12乗 =4096倍(1年)で約2000万個
2の 18乗 =262144(1年半)で 約13億(10億個で1cm)
2の 24乗 =16777216(2年) 約838億(約3cm)
となります。
手遅れになりがちな膵臓がん
http://www.do-yukai.com/medical/44.html
予後不良の原因としては早期発見が非常に困難な事や、手術以外に根本的な治療法がない事が挙げられます。腫瘍の大きさは2cm以下が一つの目安とされますが、それまでに発見されるのは全体の約10%であり、さらに2cmより小さくても7割近くの人には発見時にすでに周囲への浸潤や遠隔転移が認められ、手術不能といった事も珍しくはないのです。
2cm以下で見つけないといけませんが、1割くらいしか見つかりません。
見つかっても、7割手術ができません。
つまり全体の3%しか助からないということを示唆しています。
-
-
唾液1滴でがんのリスクを判断!サリバチェッカーとは?
日本人の2人に1人は「がん」にかかるとされている 唾液1滴でがんのリスクを判断! 『ガイアの夜明け』がんの「超」早期発見に挑む! 12月18日(火)22:00~の『ガイアの夜明け』(テレビ東京) がん ...
続きを見る