【人間ドック】を受けない小池の理由
健康診断、人間ドックを受ける目的はなんでしょうか。
受けて安心することが目的になっているように思います。
健康診断を受けて大きな問題がない人でも、体の調子が良くない人はいますし、病気でなくなる方は減りません。
健康診断の判定が、本当の健康を証明していると思いますか?
健康診断は、「健康診断レベルの検査の範囲では、明らかな病気はとりあえずなさそう診断」と説明しています。
被爆のリスクや、検査による体の負担まで考える人は多くありません。
人間ドックとは?
日本人間ドック学会が掲げる「平成30年度1日ドック基本検査項目表」によると、人間ドックの項目は12区分50種類になります。
多くの人が一般的に受けている検査です。
いつもの項目以外で他の検査項目を見たことがないから、日頃みている検査で十分だと思ってしまうかもしれません。
血液検査の項目は軽く何百種類もあります。
- コレステロール値が高い
- 血圧が高い
- 血糖値が高い
これらの検査をうけて異常が分かっても、体は痛くもかゆもないことがほとんどです。
動脈硬化が死因として注意しなければいけないのですが、健康診断ではチェックすることがありません。
動脈硬化はなにかと心配!
動脈硬化とは、血管が固くなったり、血管がつまったりすることで、頭や心臓の血管がつまって亡くなる病気です。
楽には死ねないこともあります。
すぐに病院に運ばれれば助かる可能性も高いですが、心臓が半分やられたり、体に麻痺や障害が残って助かることもあります。
でも、動脈硬化に意識を向ける人はすくないです。
健康診断の目的は何?
健康診断を受ける目的は何です?
病気の早期発見のためですか?
では、健診で見つかるタイミングが「本当の早期発見」でしょうか。
重大な病気はそれよりも前から始まっています。
予見したり、予知する超早期は難しいかもしれません。
内視鏡やCTを追加で受けようとする人もいるでしょうが、100%診断できる検査はありません。
異常なしと言われて、油断してしまう可能性もあります。
- 福島での放射線の被曝線量は何シーベルト?
- 1回のCTの被曝線量は何シーベルト?
- 年間何シーベルトまではOKは本当か?
よく考えて放射線検査を受けた方がよいかもしれません。
放射線被曝する検査は避けたい
私は放射線被曝は極力へらしたいです。
かりに疑わしい病気がある場合でも、すこし考えると思います。
内視鏡、CT、MRIで癌らしきものが見つかっても、実際は癌じゃないこともあります。
異常なしでも、必ずしも癌がないことにはなりません。
放射線CT、レントゲン、あるいはMRIなどの検査では発見できないような、小さい塊のがん細胞は分からないからです。
多くの人は、人間ドックを受けて安心しているだけの可能性があります。
癌が問題でない!癌に向かっている状態が問題!
運良く?癌が見つかった人は、小さいうちに切り取れると喜ぶでしょう。
体に癌細胞が育ちやすい状態になっていることが問題だと考えず、切れば全てよしと考えがちです。
健康診断、人間ドックが本当に役立つのであれば、みんな病気を未然に防いでしまいます。
当然そんなことはありませんよね。
唾液がん検査、遺伝子がん検査をご存じか?
検査を受けることが体の負担であったり、全身を被曝したりするような検査は、受けたくないのではないでしょうか。
唾液や血液から、体のアミノ酸や遺伝子の状態を測る特殊検査もあります。
負担が少なくて精度が高い検査と言われています。
自分のいまの状態、病気のなりやすさ、注意するべきところを判断しましょう。
癌になりにくい体質をつくる治療が、一番いいような気がします。
超高額の人間ドックで癌は治るのか!?
50万、100万円かけて高級病院の人間ドックを受けて、大きな安心感を買うこともありかもしれません。
心が満たされると、免疫力や自然治癒力があがると言われますが、人間ドックで予防ができると考えるのは少し違うような気がします。
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