【パフォーマンス向上】専門職のあなたが40歳になったら必要な顧問医師
若い時は、寝ないで学び、仕事漬けでがんばれたのに、40歳を過ぎるとカラダや気力がついてこなくなる時があります。
一番パフォーマンスをあげたい時期にカラダや気力がついてこなくなる前に、カラダのことは任せられる顧問医を見つけましょう。
税理士、会計士、弁護士の顧問はいるのに、医師の顧問がいないなんておかしいと思いませんか?1番の財産はあなたの健康ではないのでしょうか?
小池の考える専門職とは
本来、仕事は何であっても専門職のはずなのですが・・・
- 一般的に世の中で、専門性の高い方
- 専門職とは言われないけど、その分野に長けている方
そういう方を、専門職と呼ぶことにしましょう。
専門職の人の特徴
専門職は、何かしらの技能を選択し集約してきたから、そのスキルを培ってきました。
ですから、自分の専門外のことは、自分の専門ほどは知らないと自覚しています。
40歳ぐらいになると自身のキャリアが成熟し、知識や経験、人脈などの環境が整ってきます。これからが自分の本番だ!という時期です。
しかし40代以降になると、若い頃のように、カラダが無理をできなくなります。
カラダのことなどあまり気にせず、無理をしながら、自分の専門分野のスキルを培ってきたツケが回ってくるタイミングなのです。
よくある落とし穴
カラダのこともそろそろ考えようと思っても、今までそんなことを考えたこともなかったため、自分のカラダをメンテナンスするところがみつかりません。
体調がすぐれずに病院に行っても、明らかな病気がなかったら何もしてもらえません。
ジムに行っても、忙しくなかなか通えず、会費だけ払って終わりです。
整体や鍼灸に通ったりもしますが、メンテナンスが間に合いません。
そして、仕事ややりたいことは山積みで、カラダは調子の悪いままで治りません。
体調が優れなくても、休めなく我慢してがんばります。
自分のカラダと仕事の忙しさ、日常生活を相談できる専門家が近くにいないのです。
顧問医という対策方法
そういう方は、顧問医を見つけましょう。
海外セレブには必ずと言っていいほど顧問医、コンシェルジュドクターと契約しています。
日本で言うところの、かかりつけ医とはまったく違います。
かかりつけ医3分診療で、悩みを話す時間が十分ある訳ないですよね?
日本にもエグゼクティブ向けに、顧問医として未病の健康管理をしている医師がいるのを知っていますか?
アナタが心療内科に行こうが、泌尿器科に行こうが、皮膚科に行こうが、あなたのことを全体的に全科で把握してくれる医師はあまりいません。
生活や性格や都合にあわせて医療的な指示をだし、必要があれば適切な科を紹介し、全科の情報を収集する司令塔ドクターです。
時間的にも生活習慣的にも外食しかできない人に、「食生活を改善しましょうという」気休め診療で説明しても、なにも改善できなくて当然です。
忙しい人、運動が嫌いな人に、「運動しましょうという」気休め指導だけのアドバイスでいいのでしょうか?
多くの人が考えがちな良い医療
多くの人は、このように考える人たちです。
- ホテルみたいな病院で年一回、全身CT(全身被爆)、MRIをうけて、病気がみつからなくて良かったと安心する。
- 薬をいっぱい出してくれる。診察しなくてもいつもの薬を、待ち時間が短く処方してくれる。
- 医療費無料の子供の処方で、便乗して自分の薬も処方してくれる。
何を言っているのか分かりにくいと思いますので、こちらの記事も合わせてお読み下さい。
おすすめの医療とは
一般には顧問医という考え方は、広まっていません。当たり前ですね。
日本では、病気になれば「安く」病院にかかれます。
正確に言うと、病気になって初めて相手にしてもらえます。格安で。
今現在、病気に向かっているかもしれない最中の時に、調べたり対策することは、診療の対象外です。
ガンはガンが見つかったらガンと診断されますが、ガンが目に見える状態、検査で検出される状態になるまで分かりません。
見つかる前の直前やしばらく前も、気がついていなかっただけで、何かしら問題はあったんです。
ずっとストレスがあって、イライラするとか、元気が出ないとか。
診断はつかなくても、病気と見なして良いのですが、日本では病気とは定義しません。
日本の医療制度がそうなっています。
病気とは言われていないし、病名もハッキリしないけど、体の調子がわるい状態があります。
不定愁訴といいます。イライラしたり、落ち着かなかったり、冷え性だったり。不定愁訴は、大病になる前兆かもしれません。
しかし実際は「精神的な問題ですね」と、睡眠薬出されたり、精神科や心療内科を紹介されるケースがあります。
保険診療の範囲内で、安くコンビニ受診ができる恩恵がありますが、機械的で不満を持つ方もいるかもしれません。
顧問医はとして話を聞いてくれる医師はとても少ないですが、きちんと見てくれる医者を探しましょう。
ドクター小池はこう思う
多くの人は、仕事やお金のゴールしか持っていません。
しかも、本当にやりたいことではなく、やりたくないことで、仕事やお金のゴールを達成しようとします。
コーチングの理論では、ゴールはまんべんなく設定するべきとされています。
仕事、趣味、家庭、地域貢献、生涯学習、健康などです。
多くの人は、仕事で評価されたり、お金持ちになると、勝ち組や成功と定義します。
だから、仕事はうまくいっているようで、お金は十分持っているようで、家庭はメチャクチャ、体はボロボロというような、何かを犠牲にしたような成功者がいます。
私は成功者として定義していませんが、それでも成功者と呼ぶのが一般的なので、犠牲+お金、犠牲+地位は大いに肯定されています。そして、多くの人がその道を望みます。
お金はあるはずなのに、仕事も評価されているはずなのに、毎日後悔の気持ちがつよい。
でも、もっとお金があれば、もっと地位が上がればと、やり方を変えません。
望んだ結果が出ないスポーツ選手や格闘家の一部も、その業界の一般常識を信じています。
女性の一部も、結婚がゴールのように信じている人がいます。
大見得切ったわりに、誤った選択だったと思うとか、日々後悔するとか、何のためにあなたは自分で決めたそのゴールを目指したの?と、私は言いたくなります。
私も過去には自分の人生について、似たような疑問、違和感がありました。
だから私はコーチングについて学び、コーチングが必要な人には、ゴール設定の重要性を伝えるようにしています。
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