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AGAクリニックのカウンセリング予約や申し込み方法と注意点5つ

_AGAクリニックの申込み方法と注意点

ここではAGAクリニックを利用する時の申し込み方法と注意点を紹介していきます。
まだAGAクリニックを利用したことがない方は、どのような手順を踏めば良いか不安な部分もあるかと思いますので読んでみて下さいね。

AGAクリニックで受診するときの流れ注意点5つ

AGAクリニックで受診するときの流れ注意点5つ

AGAクリニックでは下記のような流れに沿って対応していきます。

  1. 電話やネットで予約する
  2. カウンセリングをする
  3. 診断を受ける
  4. 治療、または処方してもらう
  5. 定期検診を受ける

カウンセリングの予約を取って、実際に医師の話を聞いて、薬を処方してもらい、定期的に足を運んで検診してもらうというのが主な流れです。

遠隔でカウンセリングを行ってくれるところもありますが、基本的には対面での診療となります。

また症状として短期で治るものではないので、1ヶ月おきなどで数年通う必要があります。

治療として多いのはミノキシジル配合の外用薬とフィナステリド配合の内服薬による治療。

これらの効果が目に見えて感じられるのは、1年経ったくらいからです。

そして、2年、3年と継続使用することでその効果もより強くなっていきます。

ですので、大体一度かかりつけのAGAクリニックに行くことになれば、3年ぐらいは通うと考えた方が良いでしょう。

そして男性型脱毛症の場合、薬をやめてしまうと再び薄毛が進行してしまいます。

ということは「3年薬を使い続けて終了」という事ではなく、半永久的に使用し続けなければ意味がないということです。

 

自分が満足できる状態までいったら薬の使用頻度を減らすといった対処でも良いですが、ぱったりとやめてしまうのは望ましい事ではありません。

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Drこいけ

治療を長く受けたら、治療をどの程度へらしてどの程度効果が維持できるかを、判断してくれるクリニックに通いましょう。

髪以外の悩みも相談出来るクリニックがよいと思います。ほかの事を質問して「AGAの診療マニュアル以外のことは分からないので」という、バイト医師ばかりのクリニックがあります。

最初に電話やネットでカウンセリング予約をする

最初に電話やネットでカウンセリング予約をする

まず最初に、電話やネットでカウンセリングの予約を入れましょう。

電話でも良いですし、予約フォームが用意されていれば、そちらても問題ありません。

カウンセリングの予約をする際は、下記のようなことを伝えます。

  • 名前
  • 年齢
  • 性別
  • 電話番号
  • 住所
  • ご予約希望日
  • 症状

電話の場合はおそらく症状について詳しく聞かれると思います。

AGAクリニックで対応できるものなのか、あるいは疾患などが考えられるのか。

症状次第では、別の病院を勧められるケースがあります。

良心的なAGAクリニックだと、症状によっては保険診療が受けられることを説明してくれます。

例えば、円形脱毛症は一般の皮膚科で対応できる症状です。

また、AGA治療や薬の処方は成人のみ対象です。

20歳以下の人はその段階で断られることが予想されます。

電話で対応してくれた人が医師であれば、その段階で詳しく話を聞く事もできるでしょう。

しかし受付専門の女性スタッフなどの場合は、簡易的な質問のみで他は「カウンセリング時に詳しく聞いてください」と言われてしまうこともあります。

ただ、カウンセリングに行く前に聞いておきたいこと程度だったら答えてくれるはずです。

例えば下記のような質問。

「カウンセリング時に契約しなくても大丈夫ですか?」

「カウンセリングは何分ぐらいかかりますか?」

「カウンセリングはプライバシーに配慮された個室など用意されていますか?」

「持参した方がよい物はなんですか?」

「現在、他の薬を処方しているんですけど大丈夫ですか?」

カウンセリングに行って結局受診できる状態ではなかった、となっては無駄足になってしまいますので上記のようなことは事前に聞いておきましょう。

カウンセリングを受ける

カウンセリングを受ける

そして実際にカウンセリングの予約を取って来院します。

クリニックによって異なりますが、待合室がプライバシーの確保された仕切りのある席を用意してくれているところもあります。

だいたいのAGAクリニックは予約制なので、そこまで待ち時間は長くないでしょう。

また他の病院とは違って病気の人が来るわけではないので、土日祝日であってもそれほど混まない傾向にあります

まず問診表を記入する形になるはずです。

具体的には、下記のような質問があります。

・これまで心臓病と診断されたことはありますか?

・これまで高血圧と診断されたことはありますか?

・その他疾患や持病はありますか?

・アレルギーはありますか?

・精神安定剤や睡眠薬を使用していますか?

・アトピー性皮膚炎や蕁麻疹の経験はありますか?

・頭髪が気になり始めたのは何歳ごろですか?

・薄毛が進行してからどのぐらいの期間が経っていますか?

・肉親に薄毛の方はいますか?

・肉親で薄毛になっているのはどなたですか?(続柄を記入)

・これまでAGAクリニックや発毛サロンに行った経験はありますか?

・本日はカウンセリングのみ希望ですか?

・これまでAGA治療に伴う外用薬や内服薬の使用経験はありますか?(使用経験がある場合は具体的な薬名も記入)

上記のような質問がありますので、答えられるようにしましょう。

問診票は遺伝的なものなのか、どのような薬で対処できるのかなどの資料になります。

治療にあたる医師とカウンセリング内容

治療にあたる医師とカウンセリング内容

よくあるカウンセリング内容は下記のようなものです。

・現在の健康状態について

・現在の頭皮、毛髪状態について

・患者さんの食生活や日常生活(ストレスやタバコなどの質問も)について

・薄毛の原因について

・どんな治療を行うのか

・どんな薬を使用するのか

・どれくらいの治療期間になりそうなのか

こういった話を中心に行い、だいたい1時間かかります。

また気になることがあれば、この段階で全て聞いておくと良いでしょう。

 

特に持病がある方は、AGAに関する薬の処方が禁止されているものもありますので、詳しく聞いておく必要があります。

 

クリニックによってはマイクロスコープを使って、実際に頭皮の拡大映像を見て、毛髪状態や頭皮状態をチェックさせてくれるところがあります。

それにより皮脂が過剰に分泌していて毛穴を埋めてしまっている、毛根が小さくなって毛髪自体が細いといった確認もできます。

 

たとえば皮脂の分泌が多いとなれば、シャンプーや日頃の頭髪の手入れについてアドバイスしてくれるはずです。

・皮脂体質の人向けのシャンプーを使ったほうが良い

・整髪料はできるだけ使わないほうが良い

・食生活で皮脂の分泌が増えてしまうような食べ物は控えた方が良い

といった具体的な指導があるので、自分でできる対策もそこで知ることができます。

尚、こういったマイクロスコープを使った診断でも無料で診断してくれるところばかりです。

 

それ以外では血圧測定器を使って血行状態を調べてくれることもあります。

頭皮まで循環している血液の流れが良いのかチェックする意味合いがあります。

 

血液は最終的に毛細血管を伝って、毛乳頭(毛の根元の部分)に行きますので、髪が生える体調になっているのか調べるのに必要です。

また、血圧は処方される薬に耐えうるものなのかを判断するのにも必要です。(人によっては重い低血圧を患ってしまうこともあるため)

 

そしてカウンセリング時に説明を受けて、問題ないようなら薬の処方になります。

治療や処方をしてもらう

フィナステリド(プロペシア)内服ってどんな薬?

体調面を考慮して治療しても問題ないということなら、内服薬、外用薬、その他注入治療などで対処していきます。

それぞれどんな治療があるのか詳しく見てみましょう。

内服薬の場合

・フィナステリド配合内服薬

・デュタステリド配合内服薬

・ミノキシジル配合内服薬

フィナステリド配合内服薬として有名なのはプロペシア。

薄毛の原因物質であるに5αリダクターゼ(還元酵素)に対して阻害する働きがあります。

薄毛治療の王道的な薬といえます。

国内では1mgのプロペシアを定期的に処方するのが一般的です。

 

臨床試験では、1年間処方することで58%、2年間で68%、3年間で78%の人が頭皮の薄毛改善効果を感じられたと回答しています。

これを1ヶ月分(30日分)処方してもらい、特に問題がなければ来月にまた1ヶ月分という流れになるはずです。

 

そして近年では、デュタステリドを配合した内服薬も登場しています。(デュタステリド配合内服薬、アボルブ、アボダートなどという名で処方されています)

フィナステリドとの違いで言うと、5αリダクターゼの阻害効果がさらに強くなること。

 

5αリダクターゼという物質には、1型と2型があります。

フィナステリドは2型にしか効果がありませんでした。

それに対しデュタステリドは1型と2型の両方に効果があるため、フィナステリドよりもさらに効果的といわれています。

 

デュタステリド配合の内服薬は無いクリニックもあるので、事前に聞いておいても良いかもしれません。

 

そして、ミノキシジル配合の内服薬。

これは正直賛否が分かれる薬です。

ミノキシジル配合の内服薬はまだ国内では未認可なため、取り扱っているクリニックと扱っていないクリニックがあります。

 

ただ未認可とはいえ、違法ではないので使用者が罪に問われることはありません。

すでに国外ではミノキシジル配合の内服薬が処方されています。(ミノキシジルタブレットやロニテンという名前で処方されています。)

 

「国外でも処方されているなら大丈夫だろう」という見方もありますが、日本の検査基準ではまだ懸念する部分が残っているので、認められていないのでしょう。

 

ミノキシジルは血管拡張作用があるので循環器への影響が不安視されています。

薄毛でいきなり飲むにはちょっとリスクもあるので、最初はプロペシアなどで対処したほうが安心感もあるはずです。

外用薬の場合

・ミノキシジル外用液

・カルプロニウム塩化物外用液

 

主に2つの外用薬が利用されていますが、9割がたミノキシジル外用液の方でしょう。

 

脱毛症診療ガイドラインでも評価に大きく違いがあります。

ミノキシジルはA評価、カルプロニウム塩化物はC1評価です。(Aは行うよう強く勧める、C1は行っても良い)

 

ちなみにクリニックでは「ミノキシジル外用液」として処方されると思いますが、実はドラッグストアや薬屋さんで販売されているリアップと同じ成分です。

 

また、元SMAPの草なぎさんと香取さんがCMをしていることでも有名な、アンファーのスカルプD「メディカルミノキ5」にもミノキシジルが配合されています。

内服薬に比べて外用薬の方が入手しやすい状況です。(プロペシアなどの内服薬は一切市販されていません)

 

ただクリニックの場合は市販されているミノキシジル外用液にプラスして、他の成分が入っている可能性もあります。

詳しく知りたい方は処方してくれるクリニックで聞いてみましょう。

 

ミノキシジルの作用は、血管拡張作用を与えて毛母細胞を活性化させるのが狙いです。

発毛を促すための活性剤のようなものです。

注入治療

HARG療法

AGAクリニックによっては注入治療を用いているところもあります。

有名なものはHARG療法です。

HARG療法は成長因子を頭部に注入し、発毛を促すという方法です。

皮下組織内に直接注射して栄養を届けるので、即効性が高いと言われています。

最近はその注射針も極小のものが登場し、ほとんど痛みを感じない方法が出てきています。

クリニックによっては痛みがない治療として、「ノーニードルHARG療法」などと呼んでいます。

だいたい1ヶ月1回注入します。

施術時間も30分以内で終わる簡単なものです。

6回(半年間)継続して行うと、毛髪の変化が出るといわれています。

 

1回あたりの料金が高く(10万円~15万円ほど)なので、あまりスタンダードな方法ではありませんが、知名度も上昇してきて、利用している方も年々増えています。

定期検診で変化をチェック!

定期検診で変化をチェック!

治療が始まったら、1ヶ月ごとに定期検診を行うところがほとんどです。

・薬を飲んで体調の変化はないか

・頭皮の状態をチェックして毛髪に変化は起こっているか

などを中心に見ていきます。

また、自覚症状でなくても体調の変化が現れていたら危険なので、血圧や血液検査を行うケースもあります。

 

治療始めてまだ数ヶ月の場合は、おそらく頭皮や毛髪に変化が出てくることはないので体調面のチェックが中心になるかと思います。

半年から1年経ったぐらいで、徐々に変化が現れるので、そこでもし効果が全くなければ違った治療法を検討することになるでしょう。

 

尚、もし効果がない場合、治療以外の部分で発毛の妨げになっていることもあるかもしれません。

例えば、

・仕事や家庭でストレスがたまっている

・睡眠時間が不足している

・食生活が乱れている

こういったことも発毛と大きく関与しています。

特にストレスがたまった状態は、副交感神経の働きが悪くなり、血管が収縮され、血液循環が悪くなります。

精神面も大切になってきますので、そういった改善も必要になってきます。

AGAクリニックを利用する時の注意点とは

AGAクリニックを利用する時の注意点とは

そして最後にAGAクリニックを利用する時に注意したいポイントを紹介します。

薬の処方が主な治療法になりますので、下記に該当する方は治療が難しいと考えておきましょう。

・甲状腺機能障害と診断を受けたことがある人

・心臓や腎臓、肝臓に障害、および機能不全がある人

・高血圧、または低血圧の人

・高齢の人

プロペシアやミノキシジルに関してはこれまで臨床試験も行われていて、薬剤の投与により影響を受ける可能性が指摘されています。

特に内服薬は肝臓で代謝をしますので、肝機能障害がある人が服用してしまうと重篤な症状に陥ってしまう危険性もあります。

 

自分はAGA治療を受けられる健康体なのか、把握してから行くことが大切です。

 

体調以外で言うと、費用面も大きなポイントになります。

診察料は無料で対応してくれるところもありますが、毎月の薬の処方でだいたい2万円前後の費用がかかります。

 

それを何年も行うわけですから、決して安くはない負担ですね。

もしHARG療法を選択した場合は、100万円近い費用になることも想定されます。

ある程度、資金を用意した上で治療を始めましょう。

 

そして、もう一つ注意したいのはクリニックについて。

定期的に通うことになりますから、もし転勤などが発生した場合、通院が難しくなります。

 

全国各地に支店があるのか、あるいは提携しているクリニックがあるのかといったことも事前に調べておきましょう。

WEB限定のAGA相談

AGAなのか?
そうでないのか?

クリニックに来る前に「頭皮の画像」だけでも先に診断して欲しい。
そんな声が多数寄せられています。

当クリニックとしてもお金と時間をわざわざ使ってまで来て頂き、何もなかったというよりは「より確度の高い方」を診断したいというのが本音です。

その流れでWEB限定の人数も限定ですが、頭皮の画像診断をすることにしました。
もちろん無料です。

なぜここまでやるかというと、AGAに苦しんでいる方はクリニックに来て大きく変化している現実を見ているから。
AGAは薄毛という外見だけの問題だけではなく「心の問題」へ大きく寄与しています。

ふさぎ込んでいた人が、増毛をきっかけに表情まで別人のように明るくなった。
そんなことは稀な話ではないのです。

患者さんは間違いなく、喜んでくれている。
小池として対応してよかった、技術や知識が役に立った。
そう思わずにはいれません。

画像診断も慎重に行います。
混雑の中で予約枠を設けることは非常に無理を伴うため

1ヶ月に1名のみ

これを条件に、枠を設けることにしました。
月初にリクエストが殺到するので早めのLINE@登録をしてください。

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Drこいけ

希望の方は⬇のLINE@から友達申請をして「AGA・FAGAの画像診断を希望します」と連絡ください

ちまたのクリニックでも月々2~3万円というところが多いですが、シャンプーやヘアケア用品などを組み込まれて、月5万円以上にされてしまうのが通常です。

ご注意ください。

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