ビヨンセ点滴|白玉点滴って本当に肌が白くなるの?
ビヨンセ点滴、白玉点滴はグルタチオンの薬を入れた点滴のことです。
アナ雪点滴、シンデレラ点滴と呼ぶクリニックもあるようです。
何で白玉点滴というの?
肌が白くなるからといわれ、白玉のような肌になるというイメージから白玉点滴と言われるようになりました。
白玉点滴とはどのような効果があり、肌が白くなるのでしょうか?
こちらをご覧下さい。
https://www.sccj-ifscc.com/library/glossary_detail/1742
メラニンが酸化型から還元型からに変わるから、とされています。
分かりやすく言うと
- 酸化型メラニン→オセロの黒
- 還元型メラニン→オセロの白
抗酸化作用とは、黒を白に変えるイメージです。
白玉点滴の注意点① 肌が白くならない?
ただし、注意点があります。
黒オセロ(酸化型メラニン)が濃茶で、白オセロ(還元型メラニン)が薄茶の人もいます。
どんなに点滴をしても肌の色が急激に白くなることはほとんどありません。
漂白剤のように色が変わるわけではないので、注意してください。
白玉点滴の注意点② 薬は肌以外に消費される?
抗酸化の薬を点滴しても、肌の色素のメラニン限定で一直線に効くわけではありません。
体で酸化がたくさん起こっている人は、体の解毒や中和に抗酸化作用が真っ先に行われるため、肌は後回しになります。
たとえばタバコを吸っていると、その害を消す方に先に回ります。
その中和だけでも薬や抗酸化が足りないかもしれません。
白玉点滴|ビヨンセ点滴が人気の理由
ネットにいろいろある白玉点滴のHPを見て下さい。
どこのクリニックも同じようなことばかり書いていませんか?
肌を白くしたい、美白を求める女性に人気になったため、どこも載せているだけです。
本当のことは、あまり伝えません。
ドクター小池のブログを見ていただければ、どういう医者か理解いただけたのではないでしょうか。
夢を叶えるパーソナルドクター
だいたいのクリニックや医者の雰囲気を理解している人は、ありきたりの演出だけのクリニックは敬遠します。
- 本当のこと知りたい
- 目標を達成したい
- 夢を叶えたい
そのためにちゃんと話し合い、自分だったら絶対にこうする!ということを伝えるのがパーソナルドクターです。
白玉点滴はよくないの?悪いの?
当院は白玉点滴、ビヨンセ点滴はいっさい掲載していません。
ところが、「白玉点滴受けたいけどやっていますか?」という問合せはあります。
このブログと同じ内容を毎回、伝えています。
白玉点滴を受けてみたいなぁくらいなら、白玉点滴を受けるのがよいと思います。
本当に肌を白くしたいということを考えている方に、正しい情報を伝えたいというのが、この記事の本当の願いです。
そのきっかけになればと思い、白玉点滴、ビヨンセ点滴という名称をだしました。
白玉点滴より効果的な治療があるのか?
実際、抗酸化(オセロを黒から白のように)の治療は、他にとても効果的なものがあります。
当院の患者さんや、我々スタッフは、そういった治療を受けています。
ブログの内容や動画等で、ドクター小池の話の雰囲気がお分かりではないでしょうか。
白玉点滴を受けたいということであっても、受けながら本当のよい治療を検討することであっても、どちらでも構いません。
ご自身の心にひびく、クリニックやドクターを見つけて下さい^^
白玉点滴のまとめ
白玉点滴をおこなって「肌が白くなる」というのは、本来の肌色以上に白くなるわけではありません。
生まれつき地黒の人は、白玉点滴を受けても地黒は時黒のままです。
「肌が白くなる」というのは、日焼けして前より黒くなってしまった人が元の白さに近づく、あるいは、年を取って前より黒くなってしまった、肌色に透明感がなくくすんてきてしまった人が元の白さに近づくという意味で、本来の「自分の白さ」を取りもどすことです。
本来の「自分の白さ」以上に白くなることはありません。
また、どれだけ点滴を受けたら本来の「自分の白さ」になるかも違います。
どれだけお酒を飲むと顔が赤くなるのか、酔ってしまうのか、お酒の量が人によって違うのと同じで、必要な点滴の量も人によって違うのです。
白玉点滴の抗酸化作用によって、本来の「自分の白さ」に近づくということだとされていますが、ストレスやタバコ、他に日常ふれている物質のせいで体が酸化を受けていれば、薬の成分は酸化の中和で消費して終わってしまいます。
ビヨンセ点滴、白玉点滴というネーミングだけが一人歩きしています。ネーミング勝ちして、美容業界で白玉点滴|ビヨンセ点滴が売れているのが実状です。そして、ドクター小池のような説明をする医者は、ほぼいません。
ドクター小池の患者さんを拝見していると、「肌を白くしたいだけで」点滴をしている人で、肌が白くなっているケースはあまりないです。
しかし、肌が実際に白くなって喜ぶ人は多く存在します。
どういう人かというと、ハードなビジネスで体を酷使しているが体を良くしたい、というような一所懸命な方たちです。
治療に対する取り組み方が違います。治療の中にいろいろな治療法や点滴がありますが、白玉点滴は取り入れる治療の中の一つでしかありません。
必死にパフォーマンスのアップ、底上げのために治療を受け続けている人が、半年くらいしてあるときに「あれ?最近、肌も白くない?」と気づくようなケースです。
違う例えで説明します。
ただ痩せようと思っているくらいで、やせる人はほとんどいません。だから、ダイエットの本も、雑誌も、テレビ番組もなくなりません。
何か目標を達成しよう、仕事で結果を出そう、夢をかなえようと考えて、例えば食事、例えば睡眠などおのずと生活習慣が変わります。
その結果、「痩せる」ということもセットで結果になってやせただけ、という感じです。
以上のような事実を説明していながら、なぜドクター小池が白玉点滴|ビヨンセ点滴などという見方によっては邪道な言葉を使っているのか。
あえて同じ言葉を使えば、あなたに本当のことを伝える機会がうまれるからです。
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